CRF豊胸(脂肪細胞による豊胸)

CRF豊胸とは

CRFとはCondensedコンデンスド(濃縮された)Richリッチ(幹細胞を多く含む)Fatファット(脂肪細胞)の略です。LIPO MAX-SCという厚生労働省で認可された医療機器とウェイトフィルター付きシリンジを使用します。
これらの機器を使用して精製した脂肪細胞を注入するのがCRF豊胸です。
CRFには通常の脂肪細胞よりも多くの脂肪幹細胞(将来様々な細胞に分化する可能性を持っている細胞)が含まれています。
このLIPO MAX-SCを使用した医療機関にのみ、上記の認定機関のマークの使用が許可されます。
共立美容外科宇都宮院は2011年8月からCRF協会認定クリニック(栃木県では1番最初でした)となっています。

3種類の脂肪注入の概略図

単純脂肪注入

採取した脂肪細胞を「生理食塩水で洗浄したり、軽く遠心分離しただけの脂肪細胞」をそのまま注入する方法です。
脆弱な脂肪細胞や老化した脂肪細胞を含んでいるため、脂肪壊死や嚢胞形成のリスクがあり、感染症のリスクも高まると思われます。
2010年くらい前までは普通に行われていた方法ですが、コンデンスリッチファットが登場してからは、全く行われていない治療方法と思われます。

コンデンスリッチファット注入

コンデンス(濃縮)技術により脆弱な脂肪細胞や老化した脂肪細胞を分離し健全な脂肪のみを抽出します。脂肪細胞の壊死のリスクを抑え、より大量の脂肪細胞が注入出来るので、定着量も多い。
従来からの単純脂肪注入との違いは、何と言っても「ウェイトフィルター付きシリンジ使用による25G加圧による脂肪細胞の選択」です。この操作によって余分な油分(トリグリセライド)や老廃物、脆弱な脂肪細胞、老化脂肪細胞などを分離、排除して「生命力の強い健康な若い脂肪細胞」だけを注入する事が可能になりました。

脂肪幹細胞注入(脂肪幹細胞+コンデンスリッチファット注入)

コンデンスリッチファットの他に、別途採取した脂肪細胞から抽出した「脂肪幹細胞」を注入する理論上は最も優れた治療方法です。
脂肪幹細胞が多く含まれることにより生着率が高まると考えられていました。
しかし、10年以上の長期経過観察では「コンデンスリッチファットだけの豊胸術と結果が殆ど変わらない」という論文も発表されて、従来ほどは有用性が無いと考えられるようになっています。
脂肪幹細胞を抽出するために「より多くの脂肪を採取しなければならない」というデメリットがあります。
十分に大量の脂肪を採取出来る方には適応があります。

各種豊胸手術比較表

CRF豊胸 ヒアルロン酸注入 コヒーシブシリコンバッグ
生着率 平均60% 100% 100%
サイズ 平均2カップ 注入量による。平均1カップ程度を希望する方が多い。 希望通り。4~5サイズアップも可能
ほぼ希望通り ほぼ希望通り バッグの形に
規定される
感触 一番自然 比較的自然だが大量に注入すると固さを感じる場合がある。 やや固さを感じる場合あり。皮膜拘縮を起こした場合は明らかに固く感じる。
レントゲン透過性 写らない 写らない 写る
持続性 長期に持続するが、痩せると注入した脂肪も痩せてしまう。 個人差があるが注入量に比例して長く持続する。一般的には3年以上。 半永久的
石灰化、
しこり形成
石灰化は無い。しこりは微小なものが形成される可能性はある。 石灰化は無い、大量に注入するとしこり形成あり。 皮膜の石灰化の可能性は否定できない。しこりは出来ない。
施術時間 約3~4時間 30分 約2時間
合併症、トラブル 特になし しこり形成。アメリカやフランスでは禁止。 BIA-ALCL(リンパ腫)発生、カプセル拘縮、血腫、感染など。
乳ガン検診 マンモグラフィー、超音波エコーとも可 マンモグラフィー、超音波エコーとも可能だがマンモグラフィーの圧迫によってヒアルロン酸が移動する可能性がある。 マンモグラフィー不可、超音波エコーのみ可能。
BIA-ALCL(リンパ腫)の可能性があるので年1回の検査は必須。
院長コメント 採取出来る脂肪さえあれば一番のお勧めです。3カップ以上を希望の場合は2回目が必要な場合もあります。 最終的には収されてしまう、と言われていましたが何年経ってもある程度残存する事が多いです。超音波エコーでも残っている事が確認出来ます。
当日からのシャワーも可能で、日常生活に支障ない方法です。アメリカやフランスでは禁止されています。
欧米では主流で厚生労働省やFDAの認可も受けていたが、2018年にリンパ腫発生が報告されてからは減少傾向です。
痩せていて脂肪採取が困難な患者様や一度に3カップ以上大きくしたい方に適応です。

治療のポイント

自己脂肪・無菌処理

まずは自分の脂肪を使用しますので、全くアレルギーや他人からの感染症の心配がありません。また、全ての操作はシリンジ内で空気に触れずに無菌的に行いますので、注入する脂肪は常に無菌状態にあり、コンタミ(異物混入)や感染症等のリスクを大幅に減少させています。
純粋な脂肪細胞だけですので、石灰化や脂肪壊死、しこり形成などの従来の脂肪注入の欠点を大きく改善した安心な最新医療技術です。

1.ウェイト効果

通常の遠心分離の約25倍のG(圧力)をかける
ウェイトフィルターのウェイト(重さ)によって、遠心分離の際に脂肪にかかるG(圧力)は、通常の遠心分離のG(圧力)の約25倍になります。この時、老いた弱い脂肪細胞はG(圧力)に耐えられず、排泄オイルになります。この約25倍のG(圧力)に耐えられた強く健全な脂肪細胞(コンデンスリッチファット)のみを抽出し、注入に使用します。

2.フィルタリング技術

コンデンスリッチファットと排泄オイル(トリグリ)を分離
ウェイトフィルターには、液体のみを通す小さな穴が空いており、採取した脂肪から注入に適さない排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))を取り除くことができます。従来の脂肪注入法では成し得なかった、不純な排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))と新鮮で健全な脂肪との分離が、このフィルターにより実現しました。

3.空気に触れないプロセス

全てのプロセスを空気に触れないシリンジ内で行う
従来の脂肪注入は、採取から注入までに行う脂肪は、空気に触れた形で移動しておりました。一方、コンデンスリッチファットは、チュメセントの注入、脂肪吸引、廃液、コンデンスまでをシリンジから出す事無く、空気に触れないで行います。よって、空気に含まれる菌やほこりなどのコンタミ(不純物)に触れる事の無い環境で行うため、感染症等のリスクを大幅に削減しました。

特許取得ウェイトフィルター・高い生着率

特許取得のウェイトフィルターを装着し遠心分離をかける事により、通常よりも約25倍のG(圧力)がかかります。余分な油分や老いた弱い脂肪細胞を排泄オイル(トリグリセライド)にするとともにCRFコンデンスリッチファットとトリグリセライドをしっかり分離させます。

この特許技術により生成された幹細胞を多く含む(幹細胞抽出ではありませんが、濃縮した事により単位脂肪あたりの幹細胞は多くなっています)、健康で若い脂肪細胞の注入が可能になっています。そのため、高い生着率(平均60%)を実現しています。

幹細胞抽出なしでも高い効果

ごく最近までは、再生医療の豊胸術への応用は、幹細胞注入が最高とされていました。有名なのは横浜の医療特区で開業しているセルポートクリニックです。
とても優れた方法ですが、欠点は「注入する脂肪とは別に、幹細胞の抽出用にほぼ同量の脂肪を採取する必要」がある点でした。つまりは採取した脂肪に無駄が生じてしまうわけです。

CRFコンデンスリッチファットでは、長期的には幹細胞を抽出して添加する方法と比較しても遜色ない結果が得られる事がわかってきています。

CRF協会認可

共立美容外科宇都宮院は日本医療脂肪幹細胞研究会のCRF協会から認可(2011年8月)を受けているクリニックです。
単純に「濃縮しています」「遠心分離しています」というクリニックとは品質が違います。

脂肪の定着量

脂肪の定着量は以下の表を参照して下さい。

コンデンスリッチファット注入の目安(定着率、残存率は個人差があります)

※理論値より算出

脂肪採取量 1000cc 1000cc 1200cc 1500cc
遠心分離後の残存率 50% 60% 60% 60%
バストに注入
できる脂肪量
500cc 600cc 720cc 900cc
定着率 60% 60% 60% 60%
両側の定着量 300cc(約1.5カップアップ) 360cc(約2カップアップ) 432cc(約2カップアップ) 540cc(約2.5カップアップ)
片側の定着量 150cc 180cc 216cc 270cc

治療に適さない方

治療に適さない方を以下に記載してあります。
極端に痩せていない健康な方に適応があります。

  • 極端に痩せていて採取する脂肪の無い方
  • 1度に3カップ以上のバストアップを希望する方
  • 豊胸に対して乳房に何らかの支障のある方

施術の流れ

1.カウンセリング

医師と十分にカウンセリングを受けてもらいます。豊胸目的では他の治療方法と比較してメリット、デメリットを十分に説明します。

2.診察(超音波エコー、触診)

超音波エコーを使用して術前の診察を行います。
バストの皮下脂肪厚や乳腺下脂肪厚も測定して治療後に比較します。
この際にはもちろん乳ガンのチェックも行います。
「極端に痩せていないかどうか」「脂肪注入に適しているバストかどうか」「乳房内に腫瘤や瘢痕が無いかどうか」などを入念にチェックします。
また、脂肪を採取するドナー部位(多くは太もも後面、足りなければ穂太もも前面や腹部)の脂肪や筋肉の状態も把握します。
また、触診を行い「皮膚の伸展性」「乳腺の固さ」「皮下脂肪の柔らかさ」なども診察します。

3.テスト注入

患者様にとって「何cc注入すると何カップになるのか?」というのはおそらく分からないでしょうし、想像も難しいと思います。
そこで当院ではテスト注入といってあらかじめ「0.05%に薄めた麻酔液をバストに注入して、その仕上がりを鏡で患者様にその場で見てもらい、実際に何ccくらいがご希望なのか」というテストを事前に行います。
手術は全身麻酔ですので、手術中にチェックすることは出来ません。あらかじめ希望の大きさや形を決定、確認しておいてから手術を受けて頂ける安心感があります。
テスト注入するのは麻酔液ですので、痛みは殆どありませんし。
液体ですので2~3時間以内に殆ど吸収されて元のバストに戻ります。
テスト注入当日はシャワー浴となります。


テスト注入前の状態

30ccのテスト注入後

60ccのテスト注入後

90ccのテスト注入後

120ccのテスト注入後

150ccのテスト注入後

180ccのテスト注入後、片側だけ注入する事によって比較が可能です。


共立美容外科宇都宮院では必ず手術前に「テスト注入」を行います。この写真のようにバストに薄めた麻酔液を注入しながらリアルタイムで見てもらいます。

テスト注入前の右側面

30ccのテスト注入後

60ccのテスト注入後

90ccのテスト注入後

120ccのテスト注入後

150ccのテスト注入後

180ccのテスト注入後

4.検査

CRF豊胸では全身麻酔を行うことが多く、そのために「血液検査」「尿検査」「心電図」「胸部レントゲン写真」の検査を行います。
検査結果が全て揃うには3日程度かかりますので、検査は手術当日ではなく事前に行います。
万が一、検査で異常がある場合はより精密な検査が必要になる場合もあります。

5.施術

太もも後面などから脂肪を採取するのに1~1.5時間、採取した脂肪をCRFに加工するのに30分程度、CRFをバストに注入するのに1~1.5時間、全部で約3.5~4時間程度です。
脂肪採取も注入も全てカニューレという鈍針を使用するので、抜糸は不要です。
入院も不要で全身麻酔から覚めた後は、2時間以上は院内で休憩してもらい血圧や歩行に問題が無いことを確認して帰院してもらいます。
手術当日は一人暮らしの方は誰かに付き添ってもらいます。
注入されたバストは全くと言って良い程、無痛です。ドナー部位の太ももなどは硬い椅子に座ると痛みが出る程度です。
抜糸は不要ですが、ドナーの太ももなどは48時間専用ガードル(クリニックで用意しています)を着用して頂きます。
シャワーは48時間後から、お風呂は1週間後から可能です。

コンデンスリッチファット(CRF)注入の流れ

1.専用シリンジで脂肪を摂取

コンデンスリッチファット用の専用シリンジを用いて脂肪吸引を行い、外気に触れないまま脂肪を採取します。

2.チュメセント液(麻酔液)を廃棄

1のシリンジを10分間立てておくと、脂肪とチュメセント液(麻酔液)とに分離するので、チュメセント液(麻酔液)のみ廃棄します。

3.摂取した脂肪を遠心分離

チュメセント液(麻酔液)を廃棄したシリンジを専用機器LIPOMAX-SCにセットし2500回転で3分間、遠心分離します。

4.脂肪が三層に分かれる

遠心分離すると、上から排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))、脂肪、血液や細胞膜などの不純物、の三層に分かれます。

5.脂肪以外を廃棄

三層に分かれたうちの、上の排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))と下の不純物とを廃棄し、脂肪のみをシリンジ内に残します。

6.コンデンスリッチファットを注入

シリンジ内に残った脂肪こそコンデンスリッチファット。
これを、ボリュームを出したいバストやフェイスに注入します。

Before & After






治療前の正面

治療後10日目の正面、内出血が未だ残っています。バストの痛みは注入直後から全くと言って良いほどありません。

治療後約1ヶ月の正面、内出血は完全に消えています。

治療後約2ヶ月の正面

治療後約3ヶ月の正面。これでほぼ仕上がりです。

治療前の右側面

治療後10日目の右側面、虫刺されのような針跡が残っています。

治療後約1ヶ月の右側面。内出血は完全に消えています。

治療後約2ヶ月の右側面

治療後約3ヶ月の右側面

治療前の右斜め

治療後10日目の右斜、内出血は残っていますが痛みは全くありません。

治療後約1ヶ月の右斜め

治療後約2ヶ月の右斜め

治療後約3ヶ月の右斜め、バストの外側に虫刺されのような針跡が残っています。通常は6ヶ月くらいで殆ど目立たなくなります。


治療前の左側面

治療後10日目の左側面、針跡が分かります。

治療後約1ヶ月の左側面、針跡はまだ分かります。

治療後約2ヶ月の左側面

治療後約3ヶ月の左側面

治療前の左斜め

治療後10日目の左斜め、内出血が残っています。

治療後約1ヶ月の左斜め

治療後約2ヶ月の左斜め

治療後約3ヶ月の左斜め

このモニター患者様の採取した脂肪、遠心分離する前の状態は50ccです

遠心分離後の状態、約35ccが残っていますので70%の残存率です。これは非常に優秀な数値です。

治療前の超音波エコー像、上から順番に「皮下脂肪層」「乳腺」「大胸筋」です。皮下脂肪は少なく、乳腺下の脂肪層も全くありませんでした。

治療後約3ヶ月後の超音波エコー像、上から順番に「皮下脂肪層」「乳腺」「乳腺下脂肪層」です。皮下脂肪層は1.7mm⇒6.0mmにアップ、乳腺下脂肪層は0mm⇒5.5mmにアップしました。注入したCRFはまったくしこり(CYST)になっておらず良好な状態です。

治療前の超音波エコー像、上から順番に「皮下脂肪層」「乳腺」「大胸筋」です。厚みを計測するのを忘れてしまっています。皮下脂肪層はおおよそ3mm、乳腺下脂肪は0mmです。

治療後約3ヶ月後の超音波エコー像、上から順番に「皮下脂肪層」「乳腺」「乳腺下脂肪層」です。皮下脂肪層は3.0mm⇒7.8mmにアップ、乳腺下脂肪層は0mm⇒4.6mmにアップしました。このエコー像でも注入したCRFはまったくしこり(CYST)になっておらず良好な状態です。

施術料金

CRF豊胸 1,020,000円 モニター価格 918,000円(10%OFF)
脂肪採取部が2か所の場合は100,000円追加。
自院シリコンバッグ同時除去 200,000円(キャンペーン中は無料)
他院シリコンバッグ同時除去 300,000円(キャンペーン中は100,000円)
全身麻酔代(麻酔専門医が担当) 100,000円
検査代(心電図、胸部レントゲン写真、血液、尿) 20,000円

よくある質問

痩せていてほとんど脂肪がついていないのですがCRF豊胸を行うことは可能ですか?

注入する脂肪量の最低でも倍の脂肪採取が必要となります。痩せている方では複数カ所からの脂肪吸引が必要な場合もあります。十分な量を採取出来ない場合は、治療出来ない可能性もあります。

CRF脂肪注入法は後遺症やアレルギーなどの心配はありませんか?

ご自身の脂肪を吸引し、バストに注入しますので、異物による後遺症の心配やアレルギーの心配もありません。また、採取した脂肪細胞は無菌的に操作しますので感染などの危険性も最大限に排除されています。シリコンバッグやヒアルロン酸注入では得られない後遺症の最も少ない自然な感触がメリットです。

CRF脂肪注入後の乳がん検診は問題ありませんか?

手術後1ヶ月経てば超音波エコー、3ヶ月以上経ってしまえばマンモグラフィーも問題ありません。ただし、脂肪の固まりによる嚢胞などを指摘された場合は脂肪注入を受けた事を告知して下さい。

傷口は目立ちませんか?

CRF豊胸では16G(ゲージ)という大きさの穴を1〜2カ所(バスとの外側、乳輪)開けます。縫合するほどの傷では無いので、抜糸はありません。バストの外側の傷口は3〜6ヶ月くらい「虫刺されのような赤さや色素沈着」が残りますが、最終的には殆ど分からなくなります。乳輪の傷口は初めから全く目立ちません。

また、ドナー(太もも後面や前面、腹部など)の傷口も同様に縫合不要で寿司、3〜6ヶ月で全く目立たなくなります。

CRF脂肪注入後はレントゲン写真には写りますか?

元々、乳房が大きい方や乳腺が濃い方ではレントゲンに写ります。CRF脂肪注入を受けた方だけがレントゲンに写ることはありません。

生着率の保証はありますか?

保証まではありませんが、現在のところ脂肪細胞の生着率は平均60%という高いデータが出ています。 患者様の条件(採取できた脂肪量、採取した脂肪の状態、年齢、出産や授乳の有無、皮膚の余裕 、手術後の安静など)によっても生着率は変わってきます。

CRFをそのまま胸に注入する方法と幹細胞を別途抽出してCRFに追加してバストに注入する方法があるそうですが、どちらの方が高い効果を得られるのですか?

理論的には脂肪幹細胞を別途抽出して点火した方が良いのは当然です。しかし、幹細胞を添加するためには幹細胞を抽出するための脂肪を別途採取して来なければなりません。十分な採取脂肪がある患者様は問題ありませんが、痩せている方で採取脂肪に余裕がない場合は、CRF豊胸単独の方が、最終的な生着脂肪量は多くなることになります。
また、幹細胞を抽出するためには別料金が発生しますし、時間も余分にかかります。
CRFのみでも幹細胞を添加した場合でも長期的にはほとんど差がなかった、という論文も出ています。
宇都宮院では幹細胞を添加しないCRFのみを行う患者様が殆どです。

豊胸手術後はしばらくマッサージなどをしたほうがいいと聞きますが、この方法だとどうですか?性行為やスポーツはいつ頃から可能でしょうか?

CRF豊胸では、手術後のバストのマッサージは不要です。逆にしない方が良いです。性行為自体は1週間後くらいから構いませんがバストを揉まれてしまう、圧迫されてしまう、ような行為は最低3ヶ月は控えて下さい。また、バストが激しく揺れる運動やうつ伏せになるスポーツなども3ヶ月は控えた方が無難です。

現在シリコンバッグが入っていてバストの大きさはDカップですが元々はAカップしかありませんでした。大きさは満足なのですが、感触がやや固いのと将来の乳ガン検診などが心配です。今入っているバックを取り出してCRF注入で現在のバストの大きさをキープする事は可能でしょうか?

シリコンバッグを取り出して同時にCRF豊胸を行う事は問題ありませし、宇都宮院に来院される患者様の半数近くは「シリコンバッグ除去+CRF注入」です。ただし、AカップからCRF脂肪注入を1回だけでDカップというのは少し難しいです。CRF豊胸は非常に生着率の良い手術方法ですが、平均2カップアップです。
絶対に3カップアップをご希望の場合は2回目の注入が必要となる可能性も考えておいて下さい。

CRF豊胸と同日に顔などへもCRF注入出来るのですか?

もちろんバスト以外にも注入可能です。顔面は非常に良い適応です。顔面はバストよりも元々血行の良い部位ですのでより高い生着率が期待できます。同日に注入した方がドナーの採取が一度で済みますので、料金も割安で提供できます。