しわ・たるみ・若返り
 ~ Super”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ) ~

共立美容外科グループ独自のしわ・たるみ治療「Super”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)」

「センターレスHIFU」を採用したSuper”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)で若々しいお肌に

加齢によるお肌のしわ・たるみは、当院にご相談にいらっしゃる患者様のお悩みの中でも、最も多いご相談のひとつです。

この度、当院が新しく導入したSuper”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ) は、HIFU(高密度焦点式超音波)を最深部のSMASと呼ばれる筋膜に照射することで、加齢によってたるんだお肌を引き上げる、最新のしわ・たるみ治療です。Super”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)は、しわ・たるみが気になっている年齢層の方だけでなく、将来のしわ・たるみ予防目的として20~40代の年齢層の方にもお勧めします。

これまでのHIFUによるしわ・たるみ治療機器で有名なのは2009年に発売された「ウルセラ」ですが、この機種の痛みは非常に強く、照射部位(神経が近くにある部位)によっては神経障害が残る可能性も否定できなかったため、当院では導入を見送った経緯があります。

今回導入した「Super”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)」は、麻酔クリームなしでも十分に我慢出来る範囲の痛みです。痛みが心配な方にも自信を持ってお勧めできます。サーマクールより痛みは格段に少なく感じます(院長の場合)。
また、たるみの引き上げ効果や小顔効果もすぐに実感できます。当院で最新のしわ・たるみ治療「Super”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)」を是非お試しください。

Super”HIFU”Proとは?

HIFUの原理

HIFUとはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略で「高密度焦点式超音波」のことです。
通常の超音波は均一にある程度の深さに届いて作用(超音波エコー検査や体外式超音波で循環促進など)しますが、HIFUはある一定の深さに焦点Focusして熱作用を及ぼす」超音波Ultrasoundです。この熱作用は比較的強力なので「面」や「線」ではなくて「点」で作用させます。

HIFUの超音波の焦点には4.5mmと3mm、1.5mmの3種類があり、顔の治療部位によって使い分けます。

4.5mmは深部のSMAS筋膜を主に熱凝固させます。
3mmは皮下脂肪層を主に熱凝固させます。
1.5mmは皮膚の真皮層を主に熱凝固させます。

頬などの厚みのある部位ではこの3種類とも照射して、3層のレベルで熱凝固させます。このような照射方法を通称「3Dリフト」などと呼んでいるクリニックが多いようです。

共立美容外科宇都宮院ではこのHIFUを基本的には全ての患者様で3Dで行います。ただし、こめかみや目の近くなどの3層の厚みが無い部位では2層もしくは1層での照射となります。

HIFUの歴史

2009年にウルセラという機種が発売されました。この機種の痛みは半端ではないくらい痛くて、場所によっては神経障害が残る可能性も否定できません。

実際、日本国内に導入されてすぐに院長の僕もお試しで受けたのですが、眼窩下神経がダメージを受けて照射後2週間程度は右の上口唇の痺れが残ってしまいました(約2週間で元に戻りましたが)。
麻酔クリームを塗っても非常に痛くて「患者様に施術するのは難しい」と判断して導入を見送った経緯がありました。

しばらくは美容皮膚科に特化した一部の医療機関でしか扱っていない時代が数年続きました。しかし、2016年ごろから「効果はウルセラと遜色ないけれども安全性が高く、痛みが十分に我慢できる」HIFUの機種が各社から発売されるようになりました。

しかし、玉石混交でほとんど痛みも無い代わりに効果も低い機種も出回っています。そこで共立美容外科グループでは色々な機種を実際に体験して検討を加えて、共立美容外科独自の工夫を加えてオーダーメイドして「Super”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)」として導入しました。

Super”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)の特徴

ウルセラなどと比較しメリットは「センターレスHIFU」です。

超音波が発生した際に気泡も同時に発生してしまい超音波のエネルギーを減弱させてしまうのですが、超音波を発生させるトランスデューサーの中央部に穴が開いており(これがセンターレスと呼ばれる構造です)そこから気泡を逃すことにより超音波エネルギーが減弱しません。
気泡が溜まらずに逃されることによってエネルギーが集中して、表皮の火傷も防ぎます。

効果・持続

効果の治療後すぐに実感できる場合が多く、その点では満足度の高い治療です。3ヶ月に1回の治療がベストです。

副作用・トラブル

治療後の赤み、腫れは治療後20~30以内に軽快します。
筋肉痛は1週間以内に軽快します。

適応

HIFUの適応は30~70代と広い年齢層で適応があります。たるみを持ち上げるリフトアップはもちろん、筋膜の熱収縮による小顔効果が即時的に得られますので、どのような年齢層でも満足感が得られます。

金の糸やスレッドリフトの糸が入っている方にはお勧めしません、という記載が見受けられますが、それほど問題は無いと考えています。何故ならば、院長は顔面に金の糸が4.7mも入っていますが、HIFUを受けても特に問題ありませんでした(2010年にウルセラ、2017年にHIFUの照射を実際に受けましたが何も問題ありませんでした)。

症例写真

院長自ら、Super”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)を体験しました。
HIFUの治療直後、顔が引き締まり頬がリフトアップしているのが実感できました。これまで定番だったしわ・たるみ治療機器「ウルセラ」を数年前に体験した際は、あまりの痛みと2週間程続いた知覚神経麻痺に閉口したので導入は見送りましたが、今回導入したSuper”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)は、施術中の痛みもほとんどなく、目に見えて高い効果を実感できました。








よくいただくご質問

3Dリフトと聞きますが、3Dとは何ですか?

HIFUの超音波の焦点深度には4.5mmと3mm、1.5mmの3種類があり、3層の深さで熱凝固させます。このような照射方法を通称「3Dリフト」などと呼んでいるクリニックが多いようです。立体的なポイントで熱凝固させます。クリニックによっては4層の深さで熱凝固させるので4Dリフトと称しているところもあるようです。共立美容外科宇都宮院ではこのHIFUを基本的には全ての患者様で3Dで行います。ただし、こめかみや目の近くなどの3層の厚みが無い部位では2層もしくは1層での照射となります。

「ウルサーマ」という治療方法があると他院のサイトで見ましたが、宇都宮院でも行っていますか?

HIFUの元祖機器であるウルセラとRF高周波治療の元祖機器であるサーマクールを組み合わせて治療することをウルサーマと言っているようです(商標登録までされているようです)。宇都宮院ではウルセラより痛みの格段に少ない「Super”HIFU”Pro(スーパーハイフプロ)」とサーマクールCPTの組み合わせで小顔、たるみ治療を行っています。

痛くないのですか?

麻酔クリームが必要なほどの痛みはありません。麻酔無しで十分に我慢できる治療です。ただし、神経のある部位や骨の近くでは治療後しばらく洗顔時などに多少痛みが残る程度です。1週間程度で痛みは無くなります。

効果の持続はどれくらいですか?

平均的には6~12ヶ月と言われていますが、全く元に戻る訳ではなく「6~12ヶ月後から加齢が徐々に進行する」と考えて下さい。リバウンドする訳ではありません。少なくとも6~12ヶ月は加齢、老化が遅らせられるメリットがあります。

色素沈着や皮膚が白くなったりはしませんか?

HIFUはレーザー光ではありませんので、表皮には直接影響を与えません。色黒や日焼けした患者様でも安全に治療できます。シミが無くなる、というような効果はありません。ただし、治療後の日焼けなどは避けてください。

毛穴が引き締まったりニキビ跡の凹凸も改善しますか?

HIFUの作用の主なものは「筋膜SMASへの熱作用」ですのでフラクショナルレーザーのような皮膚表面の劇的な効果は得られません。ただし、HIFUのカートリッジにはSMAS用の4.5mmの他に3mmと1.5mmの比較的皮膚の浅い部位を熱凝固させるカートリッジも付属していますので、皮膚表面が引き締まる効果もある程度は期待できます。毛穴やニキビ跡の改善にはトレチノイン治療やフラクショナルレーザーによる治療をお勧めします。

リフトアップのためにスプリングリフトの糸が入っているのですが、HIFUを受けても大丈夫ですか?

問題ありません。当院でもスプリングリフトを受けた患者様にHIFUを照射した経験がありますが、全く問題ありませんでした。HIFUの熱でスプリングリフトの糸が切れることはないと考えています。

美肌目的で金の糸が入っているのですが、HIFUを受けても大丈夫ですか?

問題ありません。院長自身、24金の糸が約4.7mほど顔面に入っている状態で、HIFUを今までに3回受けましたが問題ありませんでした。元々、金の糸は顔面に入れて1~2ヶ月でちぎれてしまい、糸くず状になるため、糸状ではない状態で存在しています。その糸にHIFUが照射されても問題ありません。

心臓にペースメーカーが入っていますが、HIFUを受けても大丈夫ですか?

問題ありません。サーマクールなどのモノポーラー高周波ではペースメーカーに悪影響を及ぼす危険性がありますが、HIFUはピンポイントの熱凝固ですので問題ありません。

神経麻痺になったりする危険性はありませんか?

神経が永久的に障害される事はありません。ただし、神経に照射してしまった場合は一時的に痛みが残ることがありますが、1週間程度で改善します。また、神経がある部位(こめかみ、小鼻横付近など)では4.5mmの深い照射を避けるなどして神経損傷を予防しています。

SMAS(筋膜)を焼くことで影響はないのですか?

ありません。筋膜を焼く、とは言っても直径1~2mmのスポットで1.5mm間隔で照射しますので1cmの長さで6~7スポット程度です。線状や面で焼く訳ではありません。言い換えればフラクショナル的な焼き方ですので、安全に広範囲を治療できます。もちろん、この照射間隔やエネルギーは場所や患者様によって変えて治療します。

ウルセラと比べると効果は低いのですか?

はっきり言って「痛みが少ない分、効果がやや低くなる」可能性は否定できません。しかし、痛みが少ないのでウルセラよりも「高密度」に照射できますので、その意味ではウルセラよりも高い効果が得られる可能性がある、とも言えます。いくら効果が高くても痛みが我慢できなかったり、神経障害の可能性がある治療は美容医療向きではないと考えています。

施術費用

施術法 料金(税込み)
顔全体
200ショット 33,000円
400ショット 66,000円
600ショット 99,000円
800ショット 132,000円
顔全体のみ初回お試し1回のみどのショットでも10%オフ
首(顎下)
200ショット 36,300円
400ショット 72,600円
顔全体+首(顎下)
400ショット 69,300円
600ショット 104,500円
800ショット 139,150円
1000ショット 174,350円

診療案内