二重・目もと
~ 共立式P-PL挙筋法 ~
短時間で目もとパッチリ、魅力的な二重まぶたに
Before & After
元々目が大きくて二重の方でしたが、幅の広い平行型二重をご希望でした。
共立式P-PL法(2点留め)での治療直後の状態です。腫れてはいますが、腫れは少ない方です。
治療後1週間、腫れも引いてすっきりしました。しかし、黒目が大きくなっている訳ではありません。二重の幅が広過ぎると「眼瞼下垂」と言って黒目が今までよりも小さくなってしまう現象が起きる可能性があります。この患者様は「カラーコンタクトを装着すれば黒目が大きく見えるので大丈夫です」との事でした。黒目の大きさよりもお化粧をした際の二重の幅を重要視する方も多くいます。「二重の幅も出来るだけ広く、黒目も大きく」というご希望の場合は眼瞼下垂の治療を追加することをお勧めします。
治療前。吊り目で目が小さく、目と目の間も離れている患者様です。目頭切開(Z法)と共立式P-PL法による二重形成を行いました。後日、涙袋形成も行う予定です。
治療後1週間(抜糸直後)、まだ腫れや目頭切開の傷が目立ちます。
治療後約1ヶ月、二重埋没法の腫れも無くなり目頭の傷も随分と目立たなくなっています。(完全に傷が目立たなくなるにはもう1~2ヶ月必要です)。
ヒアルロン酸注入による涙袋形成を加えた直後です。
目の錯覚ですが、涙袋を形成することによって「吊り目が目立たなくなる印象」が得られます。
51歳、女性。上眼瞼のタルミのために前頭筋を使って眉毛を挙上させているタイプの方です。 額の横ジワも目立ちますし、肩こりや頭痛もはっきりとあります。
手術前の閉眼時の状態。閉眼しても眉毛は挙上されています。
手術中の「仮縫い」の状態。宇都宮院では全例、手術中にベッド上で起き上がった状態で仕上がりを確認します。 この際に「左右差」「二重の形」「眼瞼下垂」などがあれば直ちに修正しますので「手術が終わってみたら仕上がりが希望と違っていた」という心配はありません。この時点で既に「肩こりが無くなった」「頭痛が軽くなった」と言っていました。タルミで隠れてしまっていたアートメイクのアイラインが見えるようになりました。
手術中確認の閉眼時の状態。
点留め(2糸使用)なので、結紮前の糸が片目あたり4本出ています。
手術終了直後の閉眼時。
糸を2本使用していますので、皮膚の表面には針穴が片目あたり4ヶ所開いています。針穴周囲に多少の内出血が現れていますが、目を開けている分には全く分かりません。 お化粧は抗生剤軟膏を塗ったうえであれば、翌日から許可しています。(本当は3日程度は控えた方が良いですが)一般的な埋没法の縫い方では「糸1本につき針穴は2ヶ所」です。穴が2ヶ所しか開いていない場合は糸は1本しか使用していない事になります。しかし、糸を1本しか使用していなくても針穴が2ヶ所開くので「2点留め」と称しているクリニックもあるようです。「糸の本数」と「留めている個所」は決して同じではないと思って下さい。宇都宮院では誤解の無いように「4点留め、糸は2本使用」という表記にしています。
手術後、まぶたを冷却(約10分)した状態です。もちろん腫れはありますが、サングラスが必要なほどではありません。眉毛の挙上は明らかに減少しましたが、額の横シワは予想よりも残っています。この横シワにはヒアルロン酸注入が適応になります。手術後も「肩こり」や「頭痛」の減少は継続しています。もっと早くに手術を受ければ良かった、と言っていました。
2週間後です。閉眼時でも全く傷跡はわかりません。
2週間後です。皮膚を伸ばしても傷跡は殆どわかりません。
2週間後の状態、手術直後と比較しても殆ど変わっていません。それほど直後でも腫れていなかった、という事になります。
眉間とほうれい線にヒアルロン酸(ジュビダームビスタウルトラプラスXC)を合計0.8cc注入しました。一層、若返っています。
治療前です。左は奥二重、右は全く一重まぶたの方です。二重まぶたの共立式P-PL挙筋法と目頭切開を予定しました。
治療後、約1ヶ月です。腫れも引いて二重まぶたがきれいに出ています。目と目の間の距離も狭くなって、良い感じに仕上がっています。
治療後、9年経過しました。さすがに9年も経つと加齢によって二重幅は狭くなっています。戻っている訳ではなく、皮膚が多少たるんでしまったのが原因です。目頭切開はもちろん元に戻ったりする方法ではありませんので、目と目の間が広がる事はありません。
治療前のアップ写真
治療後約1ヶ月のアップ写真
治療後、9年経過のアップ写真。狭くなった二重幅が気になる場合は再手術が可能です。共立美容外科宇都宮院の永久保証制度を利用すれば片目あたり15,000円(税別、別途腫れ留めセット必要)でいつでも二重幅を広くする事が可能です。一から料金がかかる訳ではなく、非常にリーズナブルな制度です。
治療前の目を閉じた状態のアップ写真
治療後、約1ヶ月の目を閉じた状態のアップ写真 。もちろん1ヶ月経過していますので腫れや内出血は全く無いです。目頭切開の傷跡は全く分かりませんし、二重埋没法「共立式P-PL挙筋法」の糸で縫った跡も全く分からなくなっています。
治療後、9年経過の目を閉じた状態のアップ写真 。多少の皮膚のたるみを認めますが、目頭切開も二重埋没法「共立式P-PL挙筋法」の傷跡も全く分からないままです。
治療前の状態。右目は一重、左目は浅い二重の線がある方です。両目とも4点留め(2糸使用)で行いました。
治療後約1ヶ月の状態。糸による「食い込みがなくなり」スッキリした二重になりました。二重の左右差もなくなり、自然な印象です。
治療前のアップ画像です
治療後約1ヶ月の状態。糸による「食い込みがなくなり」スッキリした二重になりました。二重の左右差もなくなり、自然な印象です。
治療前の目を閉じた状態
治療後約1ヶ月の目を閉じた状態。もちろん内出血は完全に消えています。針穴の後も殆ど分からなくなっています。
治療中にナイロン糸を結紮した状態。糸の結び目が皮膚の上に見えます。この後に結び目の上で糸を切ります。
治療直後のまぶたの皮膚の状態。もちろんナイロン糸の結び目は針穴の中に埋没しているので見えません。ただし、針穴は少し凹んでいます。この凹みは通常は1週間程度、長い方では1ヶ月以内には平坦化します。針穴を抗生剤軟膏で塞いで下されば、翌日からは薄化粧は可能としています。
固定部位(拳筋法 or 瞼板法)
よく患者様からの問い合わせで「共立美容外科さんの共立式P-PL挙筋法は瞼板法ですか挙筋法ですか?」と聞かれます。「挙筋法で行っています」と答えていますが、厳密に言うと「挙筋腱膜の瞼板付着部での固定法」です。眼瞼挙筋(目を開ける筋肉)は眼球の奥の骨から始まり、まぶたに近づくにつれて徐々に薄くなり、「挙筋腱膜」という組織に変わってきます。この挙筋腱膜がまぶたの瞼板に付着しています。
この部位は糸が眼球に接することなく糸が埋没しますので、非常に安全な場所です。手術直後からのコンタクトレンズの着用も可能です。ループ状に縫合する際のバイト(糸の間隔)も広すぎなければ腫れも少ない部位です。
この「挙筋腱膜の瞼板付着部」よりもより上方の「挙筋腱膜そのもの」や「挙筋そのもの」で縫合する場合もあります。瞼板法は基本的には行いませんが、「全く腫れません」とアピールしているクリニックは瞼板固定が多いようです。
瞼板法はこんなに危険!
瞼板へ直接固定する方法は形成外科や美容外科では教科書的な方法ですが、当院では角膜擦過傷などの危険性があり、異物感も残りますので採用していません。
挙筋法を行うと目が開けにくくなる、というのは本当ですか?
そのような事は全くありません。逆に軽度の眼瞼下垂がある場合には挙筋法と挙筋腱膜を縫い寄せる(ミューラータッキング)とを併用するとにより眼瞼下垂が改善する傾向にありますので、一石二鳥です。
このミューラータッキングは二重まぶたの共立式P-PL挙筋法と同時に行う事が可能です。
固定箇所
1~3点で選択できます。
1点固定する毎にループ状の縫合では、皮膚表面には2カ所の針の刺出点(穴)が出来ます。2点固定の場合は4カ所、3点固定では6カ所です。お勧めは固定性と腫れのバランスから2点固定です。
1点固定では腫れは少ないのですが固定力に欠けます。二重のラインも浅めです。
ただし、長年アイプチや目細工などのテープ類を使用してきた患者様では「浅い二重のライン」に慣れてしまっているので1点固定を希望する方もいらっしゃいます。
3点固定では固定性は強くなりますが、腫れもそれなりに強くなります。まぶたのタルミの程度が大きい方などには積極的に適応があります。4カ所以上の固定では二重のラインが滑らかな曲線ではなく「多角形」状になってきますので、殆ど行いません。
糸の結び目の位置
糸の結び目が出来るだけ分からないように「眼輪筋」の内部に結び目を埋没させます。眼輪筋内の結び目の力が皮膚に伝達して二重のラインが出来る、という状態が理想です。
結び方が緩すぎると「皮下(眼輪筋上)」になります。きつすぎると「瞼板上(眼輪筋下)」に結び目が位置してしまい、トラブルの原因となります。どうしても、患者様の瞼の状態によっては眼輪筋内に結び目が位置しない場合もあります。
糸の結紮手技
通常は4回結紮といって糸を4回結びます。もちろん、糸を結ぶ回数が多いほど緩んだり、ほどけたりする可能性は低くなります。4~5回結紮を行っているクリニックが多いのですが、当院では7~8回結紮を基本としています。当然緩みにくいので長持ちします。
欠点は結紮回数が多いほど糸の結び目部分が大きくなってしまい、埋没しにくい、という事です。8回結紮すると結び目の部分が0.5ミリ前後の長さになります。
当院では糸が眼輪筋を通過する際に「垂直方向」ではなく「水平方向」になるようにして結び目がきれいに眼輪筋内で水平方向に埋没するように工夫しています。
糸の太さ
シンプル二重の場合は、6-0という太さの糸を使用します。
パーフェクト二重では7-0を使用します。
プレミアム、永久保証二重ではより細い8-0という太さの糸を選択しています。
麻酔
一般的な麻酔薬1%リドカインではなく高濃度の2%リドカインを使用しています。その他にボスミン(止血効果)、メイロン(注射時の痛み軽減効果)とアナペイン(麻酔延長効果)を混入させて、麻酔効果を高めています。
麻酔用注射針
通常は30G(ゲージ)という外径が0.3mmの針が一般的です。シンプル二重では30G,プレミアム、パーフェクトの治療では32G(外径が0.26mm)、永久保証の二重では34G(外径0.2mm)という超極細の針を使用しています。
痛みが少ないのはもちろんですが、麻酔液の注入量が結果的に少なくて済みますので腫れが少なくなります。また、針が細い事により内出血の可能性も非常に低くなりました。現在、市販されているもので34Gが最小です。
左から30G(黄色)、32G(緑)、34G(青)です。34Gの細さが際だっています。
34Gでは「殆ど痛くない」といっても良いほどです。腫れや出血も最小限に抑えてくれます。
34G | 32G | 30G | |
---|---|---|---|
外径 | 0.2mm | 0.26mm | 0.3mm |
痛み | 最小 | 少ない | 普通 |
麻酔量、腫れ | 極小 | 非常に少ない | 少ない |
内出血 | 最も出にくい | 非常に出にくい | 出にくい |
価格 | 非常に高価 | 高価 | 普通 |
縫い針
殆どのクリニックでは埋没法の際に皮膚に11番メスで小切開をあけて(1点固定ならば2カ所、2点固定ならば4カ所)おいてから埋没法を行います。
当院では開院以来「針の後端が扁平に加工されている」埋没法専用の針を使用しています。後端が扁平になっているために、その部分で眼輪筋と皮膚の貫通創を拡大してくれますので、メスで小切開を加えなくてもスムースに糸の結び目が埋没されます。
眼瞼下垂(がんけんかすい)
瞼を開ける力が正常な方よりも弱い状態を眼瞼下垂と呼んでいます。
眠たそうな目で「黒目の上方が被さっている」状態です。東洋人に比較的多くいます。
軽度の眼瞼下垂はミューラータッキング(目の裏側の結膜側から挙筋腱膜をミューラー筋とともに引き寄せる方法)によってある程度改善します。ただし、どの程度改善するのかどうかは実際に手術をしてみないと分からない事が多くあります。これも手術中に仮縫い状態で確認できます。
改善が少ない、弱い方では皮膚切開を伴う「挙筋形成術」もしくは「吊り上げ術」をお勧めする場合もあります。
実際の治療の流れ
問診、カウンセリング
経験豊富な医師により、充分な問診(過去の手術歴の有無、目の疾患の有無、アイプチ等の使用の有無など)とカウンセリングを行います。この際に患者様の希望の二重まぶたのラインを伺いながら、患者様にとって最適なラインを決めていきます。
シミュレーション
涙管ブジーと呼ばれる細い針金(0.5mm幅)を上眼瞼の皮膚にあてて目を開いていただくと二重ができますので、ブジーを当てる位置を色々変えながら、ご希望の二重をシミュレーションします。ご納得がいくまで何度でも二重まぶたのラインシュミレーションを行います。
デザイン
シミュレーションで決定した二重のライン通りに油性ペンでデザインを書きます。油性ペンですが、手術後は簡単に消えます。
手術
局所麻酔を行い、デザインで決定した二重まぶたラインに沿って、医療用の特製針と極細糸を使ってまぶたの皮膚を1~3カ所固定します。糸はまぶたの結膜側にあるため、眼球に触れることはありません。もちろん、局所麻酔を行いますので施術中の痛みは全く感じません。
手術中確認
一通り手術が終わったならば「仮縫い状態」でベッドの上で起きてもらい、鏡で仕上がりの二重のラインを確認してもらいます。この際に「もう少し狭く」「目尻だけもう少し広く」などというリクエストにお応えすることが可能です。ですから、当院の場合は「手術が終わってみたらデザインと違っていた」という心配はありません。
これで確認が取れたならば、しっかり糸を結紮して切り、結び目を皮内(眼輪筋内)に埋め込んで手術は終了です。
施術後
まぶたを十分に冷却して、抗生剤点眼薬と抗生剤軟膏を使用します。上まぶた以外の洗顔やお化粧は当日から可能です。コンタクトレンズの着用も手術直後から可能です。上まぶたのお化粧は翌日から可能ですが、しばらくは抗生剤軟膏を塗布した上からファンデーションをお願いします。
手術後2~3日はサウナ、温泉、過度の飲酒、スポーツ等は控えて下さい。腫れや出血の原因となります。手術当日帰宅後は時間に余裕があれば上まぶたを十分に冷やしてもらいます。
施術費用
共立式P-PL挙筋法
施術法 | 保証 | 料金(税込み) |
---|---|---|
1糸(2点留め) 腫れ止めセット付 |
保証なし | 99,000円 |
2糸(4点留め) 腫れ止めセット付 |
1年保証 | 132,000円 |
3年保証プラス | 143,000円(人気No1) | |
3年保証プラス 学割10%OFF | 128,700円 | |
3糸(6点留め) 腫れ止めセット付 |
1年保証 | 176,000円 |
3年保証プラス | 187,000円 | |
3年保証プラス 学割10%OFF | 168,300円 | |
上まぶたの脂肪取り1ヶ所セット(内側もしくは外側のみ) | 追加 66,000円 |
|
上まぶたの脂肪取り2ヶ所セット(内側と外側両方) | 追加 110,000円 |
|
腫れ止めセット ※世界最小34G針で麻酔・術前点眼薬3種類・麻酔前クーリング・治療後クーリング2回・腫れ止め漢方薬処方・腫れ止め点眼薬処方 |
全ての二重手術に付いています | |
保証内容 保証期間内に「二重のラインが無くなってしまった(一重に戻ってしまった)」「明らかに二重のラインが崩れて左右で違っている」「明らかに二重のラインが浅くなり、二重に見えない」という場合が保証の対象となります。 保証の対象となった場合は再手術代、麻酔代、薬代、腫れ止めセット等全て無料となります。 3年保証プラスは4年目以降も保証が付いているタイプです。詳しくは直接クリニックにお問い合わせください。 |
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モニター制度もご用意しています(詳しくは直接お問い合わせください) | 30%OFF〜 |
よくある質問
化膿はしませんか?
手術直後は皮膚表面に2カ所(1カ所固定)~4カ所(2カ所固定)の穴が開いていますので感染する可能性が全くないとは言えません。ですから、まぶたのお化粧は当日は控えてもらって翌日から許可しています。
また、抗生剤軟膏が処方されていますのでお化粧は軟膏を塗布した上からファンデーション等を塗ってもらいます。万が一、感染した場合はナイロン糸の結び目に原因菌が付いてしまいますので、いったん、糸を抜いた方が良い場合があります。
元に戻ってしまいますか?
共立式P-PL挙筋法の弱点の1つは元に戻ってしまう可能性がある、という事です。
10年くらい経過すると2割程度の方で戻ったり、二重のラインが浅くなったりはっきりしなくなったりします。これはある程度仕方のない事です。そのために元に戻り易い体質の方には永久保証制度をお勧めしています。
どのような人が元に戻り易いのですか?
具体的にはまぶたの脂肪が多くて腫れぼったい方、目の上の脂肪が減ってしまい凹んでしまった方、皮膚のタルミが多い方、二重の幅が広すぎる方、目頭部分のもうこひだが発達している方、眼瞼下垂のある方、アトピー性皮膚炎などの炎症のある方、などです。
内出血しませんか?
絶対に内出血を起こしません、とは言えません。ただし、手術前後の冷却、34G注射針の使用、細い糸の使用、などの工夫によって出来る限り内出血を起こさない努力をしています。内出血を起こしてもお化粧でカバーできる範囲が殆どです。
手術中に起き上がって仕上がりを確認するクリニックは殆ど無いようですが、どうしてですか?
理由はいろいろ考えられますが、クリニック側の手抜きでしょう。シミュレーションのブジーによる二重のラインと実際に糸で縫ったラインは微妙に違ってくる可能性が高く、また、ベッドで寝た状態と起き上がった状態ではもちろん仕上がりが違ってきます。
ですから、必ず手術中に仮縫い状態で患者様にベッド上で起きてもらって確認をおこないます。その際にラインを変更することが可能です。
コンタクトレンズは直ぐに使えますか?
瞼板法で手術を行わない限り、手術直後からコンタクトレンズの使用は可能です。ただし、手術のために眼脂(目やに)の分泌が増えることがよくあります。
眼脂でコンタクトレンズが汚れてしまうのが気になる場合は眼脂が治まるまでコンタクトレンズの着用を控えた方が無難です。
帰宅してからはずっとまぶたを冷やした方が良いのですか?
手術後もクリニックでしばらくは冷やしてもらいますが、当日は帰宅後に時間があればまぶたをよく冷やしてもらっています。過度の入浴や飲酒は控えてもらいます。
翌日以降は逆に冷やしすぎるとまぶたの血行が悪くなってしまう可能性がありますので、冷やすのは当日だけで構いません。
睫毛パーマや睫毛のエクステはいつから可能ですか?
手術をした二重のラインに触れなければ原則何をしても構いません。とは言っても睫毛と二重のラインは近接していますので、3日間程度は控えてもらっています。
抜糸は必要ないのですか?
通常は溶けない素材のナイロン糸を使用しています。抜糸をしてしまうと二重のラインもなくなってしまいますので、共立式P-PL挙筋法に関しては抜糸は不要です。逆に言えば抜糸をすれば元の目に戻す事も可能です。
ただし、手術を受けてから何年も経過してから抜糸をしても「二重のクセ」が残ってしまう場合があります。
何年経っても抜糸は可能ですか?
基本的には当院で行った共立式P-PL挙筋法では何年経ってからでも抜糸は可能です。ただし、6、7年以上経過すると青や黒のナイロン糸が脱色されてしまい、透明な糸になってしまう事がよくあります。全く透明になってしまうとなかなか糸が見つからない場合があります。
固定カ所は多ければ良いのですか?
患者様によって個人差がかなりあります。1カ所で縫う場合は出来るだけ腫れを抑えたい、出来るだけ浅いラインを希望などの場合です。一方、3カ所で縫う場合は元々タルミが多い方、元々腫れぼったいまぶたの方、できるだけくっきりした深いラインを希望の方、や以前に手術をして元に戻ってしまった事がある方、などが対象となります。
通常は固定力と腫れのバランス的から2点固定をお勧めしています。
本当に痛くないのですか?
よく他院で麻酔をしたにもかかわらず痛かった、という話を患者様から聞きます。
当院では麻酔自体も非常に痛くないのですが、麻酔が終了してしまえば全く無痛となります。ただし、局所麻酔でので、触っている感じや引っ張られている感じなどは残ります。