顔の輪郭の症例写真
治療前の正面写真。元々、右側のエラ張りが強いのが分かります。アラガン社のボトックスを50単位ずつ左右の咬筋に注射しました
治療後約1ヶ月の正面写真。劇的にほっそりしました
治療前の右斜位写真
治療後約1ヶ月の右斜位写真。エラ付近のボリューム感が減少しています
超音波エコーでの右側咬筋の治療前の噛み締めた状態の厚みは17.1mmでした
超音波エコーでの右側咬筋の治療後の噛み締めた状態の厚みは13.1mmでした。厚みは4mmの変化ですが、見た目はそれ以上の変化を感じます
治療前の左斜位の写真
治療後約1ヶ月の左斜位写真。やはりエラ付近のボリューム感の減少が分かりますが、正面からの変化が一番大きく感じます
超音波エコーでの左側咬筋の治療前の噛み締めた状態の厚みは15.4mmでした
超音波エコーでの左側咬筋の治療後の噛み締めた状態の厚みは13.7mmでした。変化は1.7mmですが、写真上の変化は大きいです
1)エラが張って気になる、と来院されました。治療前の正面の状態です。超音波エコーで咬筋(エラの筋肉)の厚みを測定したところ、右側は15mm左側は11.2mmだったので、アラガン社ボトックスを右側には50単位、左側には35単位を注入しました。
2)エラボトックス注射後5週間の正面、エラ付近がボリュームダウンした印象になりました。
3)治療前の左斜め。
4)治療後5週間の左斜め。正面ほど変化は感じられません。
5)治療前の右斜め。
6)治療後5週間の右斜め。やはり、正面ほど変化は感じられません。
7)治療前の右咬筋を噛み締めた時の超音波エコー画像です。
8)治療後5週間の右咬筋を噛み締めた時の超音波エコー画像です。咬筋の厚み15.0mm→11.1mmへと減少しています。
9)治療前の左咬筋を噛み締めた時の超音波エコー画像です。
10)治療後5週間の左咬筋を噛み締めた時の超音波エコー画像です。11.2mm→8.2mmへと減少しています。
エラボトックのモニター患者様です。骨切りや脂肪吸引などのダウンタイムがある治療は避けたい、という方です。アラガン社のボトックスビスタを左右60単位ずつ咬筋内に31G針で注射しました
注入後、5週間の状態です。少しエラのあたりがスッキリした印象はあります
初回注射後、6ヶ月と2週間経過した状態です。かなり戻ってしまった印象ですが、超音波エコーでは効果はまだ残っていました。2回目のエラボトックス注射を前回同様の左右60単位ずつ行いました
2回目の注射後、5週間の状態です。また、前回と同様に少しスッキリした印象が得られています。本当は脂肪吸引も併用したい患者様ですがダウンタイムの関係でボトックスのみの治療です
治療前の右斜め写真です。下顎角の骨も切りたいところですが、そこまで希望される方は本当に少ないです
注入後、5週間の状態です。正面写真よりは咬筋萎縮の効果がはっきりと分かります
初回注射後、6ヶ月と2週間経過した状態です。戻っていますが全く元に戻ってはいません
2回目の注射後、5週間の状態です。また、前回と同様に下顎角(エラ)付近がボリュームダウンした印象が得られています
治療前の左斜め写真です
注入後、5週間の状態です。明らかにエラ付近のボリュームダウンが分かります
初回注射後、6ヶ月と2週間経過した状態です。かなり戻ってはいますが、注射前と全く一緒ではありません。超音波エコーでもボトックスの効果が100%無くなっている訳では無いのが実証されています
2回目の注射後、5週間の状態です。また、前回と同様に下顎角(エラ)付近がボリュームダウンした印象が得られています
初回注射前の左側咬筋厚(噛み締めた状態)は19.3mmと料金分類上は最重度でした
注射後約5週間の左側咬筋厚は14.0mmと明らかに減少していました
初回注射後、6ヶ月と2週間経過した時点での左側咬筋厚は17.3mmと注射前よりは少なくなっています。超音波エコー上でも6ヶ月以上経過しても全く元に戻っている訳では無い、という事が実証されました
2回目注射後、5週間の左側咬筋厚は14.2mmでした。初回注射の方が効果が高かった、と数字上は言えます
初回注射前の右側咬筋厚(噛み締めた状態)は19.5mmとこちらも料金分類上は最重度でした
注射後約5週間の右側咬筋厚は12.9mmと明らかに減少していました
初回注射後、6ヶ月と2週間経過した時点での右側咬筋厚は16.8mmと注射前よりは少なくなっています。6ヶ月以上経過しても全く元に戻っている事は無いようです
2回目注射後、5週間の右側咬筋厚は14.7mmでした。右側も初回注射の方が効果が高かった、と数字上は言えます。6ヶ月ごとに何度もボトックスを反復注射すると「廃用性萎縮」が期待出来ます
エラボトックス治療前の正面
治療後1ヶ月。はっきりと変化が分かります
エラボトックス治療前の斜め
治療後1ヶ月。すっきりしましたが、正面ほどは変化が分かりません
治療前の正面です。顔の横径が目立ちます。下顎角骨の発達はそれほどではなく、咬筋の発達が目立つ患者様です
ボトックス注射1ヶ月後です。エラを中心にスッキリしました。顔の横径もかなり改善しています、「何キロも痩せた」という印象です
治療前の左斜めです。下顎角(エラ)のあたり全体がふっくらとしています
治療後1ヶ月です。骨を削らずに明らかなボリュームダウンが見られます
治療前の写真です。頬の脂肪が多く膨らんでおり、エラ(骨、咬筋とも)も張っているために顔が大きく見えています
エラ(咬筋)へのボトックス注射と頬全体への脂肪分解注射(リポスタビル1本を3回注射後)の治療後の写真です。エラの骨切りを行わなくてもここまで顔の横幅が改善できています。頬骨付近のボリュームも脂肪分解注射でかなりスッキリとしました。患者様も大満足です
治療前の正面。小顔にしたい、というご希望でしたが骨切りまでは考えていない方でした
治療後1ヶ月半の状態です。少しは変化が分かりますがまだまだです
治療後、約6ヶ月の正面。写真でも分かるようにかなり小顔になっています。この方のように1ヶ月半以降に効果がしっかり現れてくる患者様もいらっしゃいます
治療前の右斜位。エラが張っているのがよく分かります
治療前の右咬筋安静時の超音波エコーです。咬筋の厚みは8.4mmです
治療前の右咬筋を噛み締めた時の超音波エコーです。咬筋の厚みが8.4mm⇒12.8mmに大幅に増加しています。右側の咬筋に対してはアラガン社のボトックスを40単位注入しました
治療後1ヶ月半の右斜位です。正面よりは咬筋のボリュームが減ったのが分かると思います
治療後、約6ヶ月の右斜位です。1ヶ月半経過した写真よりも一層、咬筋のボリュームが減ったのが分かると思います。満足度も高いです
治療後、約6ヶ月の右咬筋の安静時の超音波エコーです。咬筋の厚みは8.7mmですので、治療前と殆ど変わっていません
治療後、約6ヶ月の右咬筋の噛み締め時の超音波エコーです。咬筋の厚みは治療前12.8mm⇒8.7mmと劇的に減っています
治療前の左斜位です。エラのボリューム感が分かります
治療前の左咬筋、安静時の超音波エコーです。咬筋の厚みは9.2mmです
治療前の左咬筋を噛み締めた時の超音波エコーです。咬筋の厚みが9.2mm⇒14.4mmに大幅に増加しています。左側の咬筋に対してはアラガン社のボトックスを50単位注入しました
治療後1ヶ月半の左斜位の状態です。少しは変化が分かりますがまだまだです
治療後、約6ヶ月の左斜位。写真でも分かるようにかなり小顔になっています。この方のように1ヶ月半以降に効果がしっかり現れてくる患者様もいらっしゃいます
治療後、約6ヶ月の左咬筋の安静時の超音波エコーです。咬筋の厚みは治療前の9.2mm⇒8.2mmですので、治療前より僅かに減った程度です
治療後、約6ヶ月の左咬筋の噛み締め時の超音波エコーです。咬筋の厚みは治療前14.4mm⇒9.8mmと劇的に減っています
院長コメント
一般的にエラの咬筋を縮小させるボトックスでは「その効果が1ヶ月後位で最大になる」と言われてきましたがこのモニター患者様のように「1ヶ月半後でも効果は出ているが、それ以降の方がより一層効果が出ている」という場合もあるようです。
また、ボトックスの一般的な効果の持続は4〜6ヶ月(アラガン社が厚生労働省に提出している書類上は3ヶ月)と言われていますが、このモニター患者様は6ヶ月以上経過した時点でもマックスの効果が持続している、と考えられます。
個人差と言ってしまえばそれまでですが、時間の経過とともに効果が増してきた印象です。
実はこのモニター患者様は治療前と1ヶ月半経過時点で写真撮影を終了したのですが、たまたま別の美容治療で6ヶ月後に来院された時に写真を撮ったら「こんなに効果が出ていたの!」と驚いた次第です。
美容治療は規格的ではなく奥が深いと実感しました。