美肌の症例写真

◆ あざ

遅発性太田母斑と呼ばれるアザの一種です。この患者様の場合は30歳頃から現れ始め、左右対称で頬部に出来ているので一見「肝班」と診断してしまう可能性がありますが、「色の濃さ」「斑点状の色素班」などで区別されます。
肝班に見られる生理前の憎悪もありません。

1回目照射後4カ月です。

2回目照射後3カ月です。

3回目照射後8カ月です。


治療前の左斜めの写真です。

治療前の右斜めの写真です。

1回目照射後の左斜めの写真です。

1回目照射後の右斜めの写真です。

2回目照射後の左斜めの写真です。

2回目照射後の右斜めの写真です。

3回目照射後の左斜めの写真です。

3回目照射後の右斜めの写真です。


扁平母斑と呼ばれるアザです。通常のシミと同じ状態なのですが、レーザー治療を行っても再発の可能性が高いアザです。生まれつき、もしくは思春期あたりから現れて来ます。色素だけでなく毛が生えているタイプ(ベッカー母斑)もあり、そちらは再発が必須です。右側の写真はQスイッチレーザーを数回照射していますが、取り切れていません。




太田母斑と呼ばれる東洋人に多く見られるアザです。皮膚の深い部分(真皮)にメラニン色素が溜まっている状態です。お尻の蒙古斑や入れ墨と同じ状態と思って下さい。これも生まれつきもしくは思春期辺りから現れてきます。また、遅発性太田母斑と言って30歳過ぎから現れて来るものもあります。当院では60歳を過ぎてから現れた、という患者様もいました。QスイッチYAGレーザーで3ヶ月毎に5回程度治療します。



これも太田母斑です。アザの色は黒っぽいもの、青褐色のもの、薄い茶色のもの、など様々です。これもQスイッチYAGレーザーで治療を行います。



扁平母斑は再発傾向が多いので、面積が広い場合は一部分を試しに治療してみてその結果を確かめてから、全体的な治療を行うかどうかを決めます。この方はテスト照射では好結果だったので全体的に治療を行いましたが、やはり半年後にはうっすらとですが、全体的に再発してしまいました。


◆ ホクロ

治療前

治療後約1ヶ月、まだ治療後の赤みや色素沈着が残っています。

治療後約4ヶ月、とてもキレイになりました

治療前

治療後約1ヶ月、赤みや色素沈着が残っています

治療後約4ヶ月、とてもお顔がスッキリした印象です。
右目元と右口角のホクロは治療を希望されませんでした


鼻の下の大きな隆起性のホクロです。隆起している部分はCO2レーザーを用いて蒸散させます。皮膚深部にまで色素が残っていたので、その部分に対してはアザの治療と同様にQスイッチYAGレーザーを照射(この方は2回)しています。色素はきれいに無くなっています。気になるのは治療後の皮膚が少し白っぽくなってしまう事です。これはCO2レーザーの欠点ですが、お化粧でカバーしてもらいます。この方は1センチ近い大きいホクロなので、皮膚が白っぽくなってしまった部分も大きいですが、2~3ミリの大きさのホクロでは気にならないと思います。



この方も隆起性のホクロです。ホクロと言っても色のないタイプもあります。全てCO2レーザーだけできれいになっています。



口角付近の黒いやや隆起しているホクロです。
ホクロの中に7~8本ヒゲも生えています。

隆起している部分はCO2レーザーで蒸散させています。真皮の深い部分のホクロはQスイッチYAGレーザーで分解吸収させています。


治療前正面の状態。紫外線&加齢によるホクロが多数あります。一部はシミや疣贅(ゆうぜい)かもしれません。殆ど盛り上がっていないものばかりなので、麻酔不要のアレキサンドライトレーザーでの治療を予定しました。全部で60カ所以上を治療しました。

治療前右側面の状態。紫外線&加齢によるホクロが多数あります。一部はシミや疣贅(ゆうぜい)かもしれません。

アレキサンドライトレーザー照射直後の状態。医療レーザー脱毛にも使用するキャンデラ社のアレキサンドライトレーザー(755nm)を1カ所に付き2〜5回照射しました。出力は脱毛に使用する時よりも強くします。ホクロにしっかり反応させたいので皮膚を冷却するDCDもOFFにします。麻酔不要、絆創膏不要です。ホクロや疣贅(ゆうぜい)の部分が「黒いカサブタ」となり、約1週間くらいで洗顔時に自然と剥がれ落ちてきます。あくまでも皮膚表面のホクロや疣贅(ゆうぜい)に有効な治療方法です。

治療後約2ヶ月の状態。茶色になっている部分はPIH(炎症後色素沈着)もしくはホクロの深い部分です。PIHはレーザー照射そのものによる日焼け現象ですので、徐々に軽快します。しかし、「紫外線カット」や「ハイドロキノンクリームの塗布」は必須のアフターケアとなります。

治療後約4ヶ月の状態。茶色になっているPIH(炎症後色素沈着)は前回よりは薄くなっていますが、まだまだ気になるレベルなので「紫外線カット」と「ハイドロキノンクリームの塗布」を継続してもらいます。

治療後約8ヶ月の状態。茶色になっている部分(PIHもしくはホクロの深い部位)が多少残っていますが、患者様は「もう気にならないレベルです」との事でしたので、アフターケアも今日で終了としました。治療前と比べれば十分にきれいになっています。

治療前左側面の状態。紫外線&加齢によるホクロが多数あります。一部はシミや疣贅(ゆうぜい)かもしれません。右側よりも数が多いです。

アレキサンドライトレーザー照射直後の状態。「黒いカサブタ」は約1週間くらい目立ちますがマスクでカバーする患者様が殆どです。

治療後約2ヶ月の状態。茶色になっている部分はPIH(炎症後色素沈着)もしくはホクロの深い部分です。PIHはレーザー照射そのものによる日焼け現象ですので、徐々に軽快します。しかし、「紫外線カット」や「ハイドロキノンクリームの塗布」は必須のアフターケアとなります。

治療後約4ヶ月の状態。茶色になっているPIH(炎症後色素沈着)は前回よりは薄くなっていますが、まだまだ気になるレベルなので「紫外線カット」と「ハイドロキノンクリームの塗布」を継続してもらいます。

治療後約8ヶ月の状態。茶色になっている部分(PIHもしくはホクロの深い部位)が多少残っていますが、患者様は「もう気にならないレベルです」との事でしたので、アフターケアも今日で終了としました。右側よりも左側の方がきれいです。

◆ イボ

脂漏性角化症(老人性ゆうぜい)が多発しています。通常のシミは盛り上がっていないことが多いのですが、脂漏性角化症は「シミが盛り上がった状態」と思ってください。ホクロではありませんので「根が深く」はありません。

治療後の写真です。患部の皮膚に少し赤味が残っています。

治療前の右側面です。

治療後の右側面です。
見違えるように若返りました。

治療前の正面です。

治療後の正面です。
◆ ゆうぜい・ミリウム

ミリウム(稗粒腫、はいりゅうしゅ)の患者様です。

局所麻酔後に炭酸ガスレーザーで皮膚に穴を開けて内容物の皮脂の固まりを除去します。

約4ヶ月後の状態です。傷も全く分かりません。

除去された皮脂の塊です。古いものでは真珠のようにコロコロしています。


疣贅(ゆうぜい)の治療前の状態。それほど大きくはありませんが茶色く隆起しています。疣贅は脂漏性角化症とも呼ばれていて脂性の肌の方に多く見られます。紫外線も原因となります。

治療前、触るとブツブツしています。

治療直後の状態です。局所麻酔を行ってから炭酸ガスレーザーで焼灼します。「一皮剥けた」状態になります。周囲の皮膚が白くなっているのは局所麻酔に含まれているエピネフリンの影響です。

治療直後の状態です。一皮剥けていますので、本来ならば1カ所ずつ絆創膏(キズパワーパッドのようなもの)を貼付するのがベストですが、数が多い場合はこのまま放置する場合が多いです。ステロイド軟膏を塗ってもらい紫外線カットは徹底してもらいます。1週間程度で上皮化した後はハイドロキノンクリーム(メラニン色素抑制剤)を最低1ヶ月塗ってもらいました。

治療後、約2ヶ月経過の状態です。色素沈着も現れず、すっきりした額になりました。

治療後、約2ヶ月経過の状態です。この治療で一番の問題点はレーザー照射によって「色素沈着」する方がいる事です。レーザー照射後の色素沈着はよく現れる現象ですが、この患者様はアフターケアをしっかりして頂いたために色素沈着は全く現れずに治りました。色素沈着した場合はきれいになるまでハイドロキノンクリーム等のアフターケアが必要です。

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