二重・目もとの症例写真
治療前、上まぶたのたるみが気になります。元々の二重のラインが隠れてしまっています。
治療後約4ヶ月、二重のラインがはっきりして若々しい目元になりました。お化粧も楽になりました。
治療前、目元のアップ画像
治療後の目元のアップ画像、傷もわずかに色素沈着している程度です。
治療後約4ヶ月、眉下の傷口も全く目立たなくなっています。
眉下切開のデザイン、紡錘形に皮膚を切除します。
切除した皮膚、実際には左14mm右12mm切除しました。
治療前、上まぶたがたるんで目が小さくなっていました、右目のたるみが多かったので皮膚切除も右側が多くしました。
眉下切開で皮膚切除簿直後です。腫れも少なく内出血も殆どありません。少しびっくり目です。
約1ヶ月後、腫れはありませんが眉下の傷口はまだ目立ちます。
治療後約2ヶ月、傷は少し目立たなくなってきています。
治療後約3ヶ月、徐々にですが傷の赤みも減ってきています。
治療後約4ヶ月、左の眉下の傷は殆ど目立ちません。右はまだ赤みが目立ちます。
治療後約5ヶ月、傷は右の目頭側の赤みが残っている程度です。
右は15mm、左は13mm幅で紡錘形に切除しました。
治療前です。
たるみによって目尻が下がり、視野も狭くなっています。
切開ではなく、共立式P-PL拳筋法で対処しました。
治療直後、3点固定なので腫れは結構強めです。
治療後1週間、腫れも完全に無くなり自然な仕上がりです。
左:下眼瞼のたるみ取りの患者様の手術前です。加齢によって皮膚と皮下の眼輪筋が弛んでいます。眼輪筋のたるみによって眼窩脂肪が前方に突出して「目の下が膨らんで」います。この患者様には標準的な「筋皮弁法」を施行しました。
右:手術後1ヶ月の写真です。まつ毛の生え際を切開して「余分な眼窩脂肪」と「余分な眼輪筋」「余分な皮膚」の3つを処理(切除)しています。眼輪筋は目尻の骨膜に固定しています。この患者様の場合はアートメイクが入っていたので、厳密にはアートメイクの下端の皮膚を切開しています。傷口も1ヶ月の時点で全く目立ちません。10歳は若返った印象です。(手術後でも多少は目の下の凹みが残っていますが、この凹みまで完全に解消したい場合は「ハムラ法」が適応になりますが、この患者様はハムラ法まではご希望されませんでした。)
下眼瞼のたるみ取りの男性患者様の手術前です。「目の下の膨らみ」が目立ちます。この患者様の場合も手術は最も標準的な「筋皮弁法」を施行しました。
手術後1ヶ月の写真です。まつ毛の生え際を切開して「余分な眼窩脂肪」を除去し、「余分な眼輪筋」と「余分な皮膚」も切除して縫合しています。筋皮弁法のポイントである「眼輪筋を目尻の骨膜に固定」して牽引力を確保しています。傷口も1ヶ月の時点ですが全く目立ちません。目の下が平坦化することによって「老けた感じ」や「疲れた感じ」が解消されて、若く見えるようになったと思います。
手術後7年半の写真です。多少、皮膚のたるみが現れてきていますがまだまだ手術の効果は持続しています。個人差はありますが、だいたい7~10年くらいは効果が持続します。まつ毛の生え際の傷も全く目立ちません。患者様の満足度も高かったです。
下眼瞼のたるみ切除の患者様の治療前です。
皮膚のたるみだけでなく、眼窩脂肪の突出も目立ちます。
糖尿病がある方でしたので、最初は経結膜による眼窩脂肪だけの除去を行いましたが皮膚のたるみが残ってしまい満足度は高くありませんでした。
糖尿病が改善したのを機会に皮膚切開を加えて「眼輪筋弁の引き上げ」と「余剰皮膚切除」を行いました。
また、同時に顔面の疣贅(ゆうぜい)を炭酸ガスレーザーにて除去しました。
ほうれい線へのヒアルロン酸注入や眉下切開による上まぶたのたるみ除去も適応がありますが、今回は目の下だけの治療です。
治療後、約3ヶ月です。
下眼瞼がとても若返りました。
まつ毛の生え際の傷跡も全く目立ちません。
手術後に痩せたそうで、左の下眼瞼に少したるみ(凹み)が現れてきましたが許容範囲です。
顔の疣贅もなくなり、すっきりした印象になりました。
左:目の下のたるみ切除(ハムラ法)の手術前の写真です。皮膚のたるみ、突出した脂肪、目の下の凹みが目立ち老けた印象となっています。ハムラ法とは突出した脂肪を除去するのではなく、目の下の凹みの部分に脂肪を移動、固定させて出来るだけ目の下を平らにさせる方法です。
右:手術後1ヶ月の写真です。ハムラ法によって目の下の凹凸がかなり平坦化したのが分かります。加齢によってたるんでしまった余分な皮膚は切除し、眼輪筋を外眼角の骨膜に固定して引き上げ効果を得ています。切開はまつ毛の生え際ですが、1ヶ月程度で赤みが消えて傷跡は全く目立たなくなります。お化粧をしない男性の方でも、傷の心配がないので安心して受けられる治療と言えます。