しわ・たるみ・若返りの症例写真
30代後半の方です。目の下が凹んでしまい、年齢以上に老けた印象を気にしていました。自己脂肪を2回に分けて注入しました。右側の写真は2回目注入後3ヶ月の写真です。まだ少し凹みは残っていますが患者様は満足との事です。
目の下の凹みとそれに伴う脂肪による凹凸が気になります。脂肪注入により目の下が平坦化して若い印象となりました。
62歳の女性、目の下の脂肪が突出し、逆にその下は凹んでてクマを作っています。この脂肪を経結膜(まぶたの裏側)から除去し、クマになっている凹みの部位に自分の脂肪(CRFコンデンスリッチファット)を注入する予定を立てました。
経結膜から除去した眼窩脂肪。腹部などの皮下脂肪とは違い、眼窩隔膜という袋に入った脂肪塊が左右に3個ずつ存在しています。この方は3個とも除去しています。
治療後7日目の正面、内出血の多い方でした。サービスでほうれい線、頬にもCRF注入を行っています。
治療後1ヶ月の正面。目の下は注入脂肪がまだ完全には吸収されていないのでオーバーボリュームとなっています。
治療後3ヶ月の正面。目の下の脂肪はほぼ完全に吸収されてフラットになりました。しかし、たるんでいる皮膚を切り取っている訳ではありませんので、左右ともシワが1本ずつ入っていますが治療前よりは改善しています。
治療前の側面、眼窩脂肪の突出が目立っています。
治療後7日目の側面、内出血の多い方でした。サービスでほうれい線、頬にもCRF注入を行っています。
治療後1ヶ月の右側面、注入されたCRF脂肪は吸収されずにまだ残っています。
治療後3ヶ月の右側面、注入されたCRF脂肪は程よく吸収されてほぼフラットな目の下になりました。
治療前の左側面、眼窩脂肪の突出は老けた印象の原因です。
治療後1週間の左側面、ほうれい線と頬にも注入したので内出血が多めでした。
治療後1ヶ月の左側面、注入されたCRF脂肪は吸収されずにまだ残っています。
治療後3ヶ月の左側面、注入されたCRF脂肪は程よく吸収されてほぼフラットな目の下になりました。
治療目の正面アップ、眼窩脂肪の突出の原因は脂肪の増加ではなく筋肉や皮膚のたるみです。
治療後3ヶ月の正面アップ、ほぼフラットな目の下になりましたが、左右とも皮膚にシワが1本ずつ出来てしまいました。この程度のシワであればヒアルロン酸注入(レスチレン・ヴィタール・ライトのような架橋されていない低濃度のもの)で目立たなく出来ます。このモニター患者様はヒアルロン酸注入までは希望されませんでした。CRF脂肪注入の最大のメリットは自分の脂肪ですので吸収されることなく生着して効果が持続することです。