しわ・たるみ・若返りの症例写真
治療前の状態。ウィンクすると左目尻と目の下にシワが出来ます。
眼輪筋という筋肉が原因のシワです。
抗体形成が起きにくいボツリヌス菌製剤のメルツ社ボカチャ(旧ゼオミン)を片側12単位ずつ注射しました。
2週間後の状態です。
ウィンクした際に「目の周囲に全くシワが出来ないのは不自然」との要望で目尻だけのボトックス注射を行いました。
目の下には注射していませんが、とても満足しています。
モニター写真用に力を抜いている訳ではありません。
その証拠に口元を見て頂くと治療前と同じくらい力が入っているのが分かると思います。
治療前の状態。ウィンクすると右目尻と目の下にシワが出来ます。
右側も目尻には殆どシワが出来なくなっています。
目の下には直接ボトックスを注射していませんが、目尻の眼輪筋が抑制される事により目の下のシワも軽減されています。
右側も口元を見て頂くと治療前と同じくらいに表情を作っているのが分かると思います。
いわゆる「ガミースマイル」の方です。左右の上唇鼻翼挙筋にボトックスを6単位ずつ注入しました。
2週間後です。まだ少しガミースマイルが残っています。食事や会話には全く異常がない、との事でしたので左右の上唇鼻翼挙筋にボトックスを更に6単位ずつ追加しました。
追加後2週間。満足出来る結果が得られました。食事や会話にも支障は出ていません。
下顎が少し後退している事による「オトガイの梅干しシワ」の方です。 オトガイ筋の過緊張が原因と言われています。この梅干しシワを英語では「Pebby chin」と呼んでいます。オトガイ筋にボトックスを16単位注入しました。
治療後、2週間後の状態です。オトガイ筋は殆ど緊張しなくなり、梅干しシワがきれいに消えています。食事や会話にも全く支障は出ません。
エラボトックスの治療前です。
エラボトックスの治療後、約1ヶ月です。顔の横幅も大きく改善しています。(エラボトックス以外に頬への脂肪分解注射も3回施行しています)
僕の額(前頭筋)の表情シワです。ひどいものです。メルツ社ボカチャ(旧名ゼオミン)を20単位皮下注射しました。
1週間後の状態です。眉毛の直上のシワは残っています。ここまで注射すると眉毛の動きも制限されてしまい「眉毛下垂」という状態になってしまいます。結果的に「目が小さくなってしまった」「二重の幅が狭くなってしまった」という事が起きます。絶対に注射してはいけない場所が眉毛上部です。
これも僕です。眉間のシワもひどいものです。皺眉筋と鼻根筋にボカチャ(旧名ゼオミン)を24単位注射しました。
1週間後の状態です。シワが出来ません。若々しくなりました。額と眉間のシワを同時に治療する場合が多いです。
40代女性の口角ボトックスです。口角を下方に下げる作用のある「口角下制筋」にアラガン社ボトックスを左右6単位ずつ注入しています。
2週間後の状態です。口角が上がって若々しくなっています。食事や会話には支障をきたさない治療です。
いわゆる「ガミースマイル」です。歯茎が見えてしまう事を気にする方も多くいらっしゃいます。原因となっている「上唇鼻翼挙筋」にボカチャ(旧名ゼオミン)を左右8単位ずつ注射しています。
2週間後の状態です。ここまで歯茎が見えないように改善しました。外科的な治療をしなくても十分に満足できる状態だと思います。