ヒアルロン酸注入・CRF脂肪注入・骨セメント

後退している額を前に出して彫りの深い立体感のある額を手に入れる!治療方法は3つあります。

1)ヒアルロン酸注入

最も一般的な額出しの方法です。
厚生労働省やFDAで認可されているアラガン社のジュビダームビスタ以外に韓国Hugel社製のチャウムプレミアムというリーズナブルな製剤も用意しています。

  • 治療前の側面、元々の額は決して後退している訳ではない方でした。コメカミの凹みも気になるし、額をもっと前に出したい、というご希望でした。
  • 注入直後の側面、額全体に6.6cc、両コメカミに2.2cc注入しています。治療前よりも一層立体感のある横顔です。
  • 治療前の斜位写真です。コメカミが凹んでいるのが分かりますが、程度は軽いです。
  • 額とコメカミ全体がふっくらとして立体感が増しています。
  • 治療前の正面、コメカミの凹みが目立つ位で額が明らかに後退している輪郭ではありません。
  • 注入直後の正面、額の変化よりもコメカミの変化が明白です。
  • 治療前の側面写真、額が後退しています。額出しをご希望されています。
  • ヒアルロン酸を4.4cc注入直後の側面写真です。後退していた額が前方に出て立体感がある輪郭になりました。
  • 治療前の斜位写真です。平坦な前額部です。
  • 注入直後の斜位写真です。はっきりと額が前に出たのが分かると思います。この方は元々、額が広くない方でしたので4.4ccでも満足できるボリューム感が得られています。
  • 治療前の正面、眉毛から上が後退しています。
  • 注入直後の正面、額の高さと眉毛の高さが同一になっています。ふっくらした印象が正面からでも見て分かります。
  • 厚生労働省で認可のアラガン社ジュビダームビスタボリューマXC
  • 韓国Hugel社製のチャウムプレミアム3
2)CRF脂肪注入

自分の脂肪を注入する方法です。ヒアルロン酸注入との一番の違いは「注入した脂肪が半永久的に生着する」という点です。ただし、豊胸術の際と同様に注入された脂肪が100%残る訳ではなく生着率は50%以下です。
また、触った感触は脂肪ですので「柔らかい額」となります。
一度生着してしまえば半永久的に脂肪が残るのが最大のメリットです。
2回目、3回目の注入ももちろん可能です。
額出し、コメカミふっくら、とも脂肪は皮膚の下に注入されます。

3)骨セメント法

頭皮切開を伴う本格的な手術です。全身麻酔下で行います。
医療用の骨セメント(メタクリル酸メチル)を前頭骨の上全体に塗布して厚みを出します。この骨セメントは頭蓋骨の陥没や骨欠損にも使われている安全性の高いものです。2010年頃までは比較的ポピュラーな治療方法でしたが「ヒアルロン酸注入」や「CRF脂肪注入」などの手技の登場によって、現在では殆ど行われなくなっています。

施術の流れ

1.カウンセリング

経験豊富な医師により、充分なカウンセリングを行います。
患者様の希望の額やコメカミの形やご予算などを伺いながら患者様にとって最適なプランを決めていきます。希釈した麻酔液を注入して事前に仕上がりを確認する「テスト注入」も行っています。(別途¥14,300、テスト注入の麻酔液は24時間以内に吸収されて元に戻ります)

2.施術

<ヒアルロン酸注入>
「眼窩上神経」と「滑車上神経」に神経ブロックの麻酔を行います。これによって額の面積の半分程度の痛みを軽減する事が出来ます。
額出しでは血管や神経を傷つけないようにカニューレ(鈍針)で皮下に均等に注入します。治療中は患者様に途中経過を鏡で確認しながら行い、追加注入の有無を判断しながら行います。額出しでは2カ所にカニューレ用の針穴が開きます。縫合抜糸は不要です。
コメカミの凹み治療では片側1カ所の針穴が開きます。コメカミに対しては皮下では無く、骨膜上(頭蓋骨の直上)に注入します。もちろん、こちらも縫合抜糸は不要です。

<CRF自己脂肪>
「眼窩上神経」と「滑車上神経」に神経ブロックの麻酔を行います。太ももなどから採取したCRF脂肪をカニューレ(鈍針)で皮下に注入します。注入脂肪にも麻酔を混ぜて出来るだけ痛みを軽減しています。
治療中は患者様に途中経過を鏡で確認しながら行い、追加注入の有無を判断しながら行います。ただし、脂肪は注入後3ヶ月程度で半分以上吸収されますので「出来るだけ多く注入して下さい」というご希望の患者様が殆どです。コメカミの場合もヒアルロン酸とは違って皮下に注入します。

脂肪を採取した部位(殆どは太もも内側)はアンダーヘア部位に針穴が1カ所開きますが、縫合抜糸不要です。患部の腫れや内出血予防のために24時間の包帯圧迫が必要です。シャワーは24時間後から可能となります。

3.施術後

<ヒアルロン酸注入>
最低3日間は患部の安静をお願いしています。軽いシャンプーは治療当日から可能です。針穴には抗生剤軟膏を1週間継続して塗布してもらいます。額やコメカミをゴシゴシ擦ったり、患部への美容ローラーやエステマッサージは禁止です。サウナ浴や長時間の入浴も1週間は控えて下さい。

<CRF自己脂肪>
CRF脂肪が生着する3ヶ月の間は患部の絶対安静をお願いしています。(洗顔やシャンプーなども出来るだけ優しくして頂くようにお願いします)一度、生着した脂肪に対してはある程度のマッサージは構いません。サウナ浴や長時間の入浴も1ヶ月は控えて下さい。脂肪を採取した部位は痛みが無ければ通常の生活で構いません。

アフターケア

施術費用

料金 麻酔 院長コメント
ヒアルロン酸注入 ジュビダームビスタボリューマ使用
1cc88,000円
チャウムプレミアム使用
1cc33,000円
別途カニューレ代3,300円
神経ブロック(額の場合無料) 額全体をふっくらさせるには最低3ccは必要です。額の広い方では5cc以上をお勧めします
CRF自己脂肪注入(額) 418,000円
2回目以降は209,000円
別途CRFシリンイ代16,500円
神経ブロック(額の場合無料) 生着率は個人差がありますが半永久的に残るのがメリットです。アレルギーも起きません。
CRF自己脂肪注入(コメカミ) 308,000円
2回目以降は154,000円
別途CRFシリンイ代16,500円
額と同時の場合は半額で提供。
麻酔無しで十分に治療可能 生着率は個人差がありますが半永久的に残るのがメリットです。アレルギーも起きません。
骨セメント(メタクリル酸メチル) 1,650,000円
別途全身麻酔代110,000円・検査代33,000円必要
全身麻酔 現在では殆ど行っていません。抜糸必要です。

よくある質問

額をふっくらとさせたいのですがどのような治療方法がありますか?

ヒアルロン酸注入、自分の脂肪を使用したCRF脂肪注入、医療用の骨セメント(メタクリル酸メチル)を前頭骨上に塗布する、という3つの治療方法が存在します。

3つの治療方法の中で1番のお勧めはどの方法ですか?

最も手軽で即効性のあるヒアルロン酸注入が一番人気です。ただし、永久的なものではなく1〜3年(注入量に左右されます)で徐々に吸収されてしまいます。永久的な効果をご希望の場合はCRF脂肪注入や骨セメントという治療方法がございますが、ヒアルロン酸注入をお勧めする事が多いです。

額出しは元に戻ったりしませんか?

ヒアルロン酸は1〜3年で徐々に吸収されて元に戻ってしまいます。ただし、患者様によっては何年経っても「完全には無くならないで多少は残っている」という方もいらっしゃいます。

額と同時にコメカミの凹みも改善したいのですが可能ですか?

もちろん、同時治療は可能です。コメカミの凹みを改善するにはヒアルロン酸注入とCRF脂肪注入があります。軽度の凹みに対してはヒアルロン酸を注入する事が多いですが、医師とよくご相談の上で治療方法をお決め下さい。

ヒアルロン酸注入の副作用はありませんか?

一般的な副作用であるアレルギー反応が起きる可能性があります。アレルギー反応が起きた場合はヒアルロニダーゼという分解する薬剤が用意されています。アレルギー以外には「ヒアルロン酸の不均等」「ヒアルロン酸の膨隆」「ヒアルロン酸の移動」「ヒアルロン酸の入れ過ぎ」「ヒアルロン酸による血管圧迫、神経圧迫」などが考えられますが丁寧で均一な注入を心がければ予防出来ます。

ヒアルロン酸はどの部位に注入するのですか?

額出しの場合は「皮膚の下」に注入します。額の場合は痛みが極端に少なく出血を起こしにくいカニューレ(鈍針)を使用します。コメカミの凹みを改善する場合は「頭蓋骨の骨膜上」という深い部位に注入します。コメカミでは27〜23Gのニードル(通常の先が鋭な針)を使用して血管内に注入しないように注意しながら注入します。

CRF脂肪注入の副作用はありませんか?

針穴からの感染、脂肪壊死、嚢胞形成(しこり)などが考えられますが、今まで経験はありません。自分の脂肪なので非常に安全だと考えられます。

CRF脂肪注入の脂肪はどこから採取するのですか?

脂肪は主に太ももの内側から採取します。太もも内側の脂肪は繊維が少なく、出血が少ないのが理由です。採取した脂肪は遠心分離器にかけてCRF脂肪として注入します。

ヒアルロン酸には何種類かあるようですが、違いはありますか?

厚生労働省やアメリカFDAで認可されているアラガン社のジュビダームビスタボリューマXCやジュビダームビスタボラックスXCの他にも韓国Hugel社製のチャウムプレミアム3(ボリューマに相当)とチャウムプレミアム4(ボラックスに相当)のご用意があります。チャウムプレミアムは厚生労働省やアメリカFDAでは認可されていませんがリーズナブルな料金となっています。

妊娠中や授乳中でも額出しの治療は受けられますか?

注入されたヒアルロン酸は吸収はされますが、血管内に入って胎児に移行したり、母乳に移行する訳ではありません。ただし、絶対に安全という保証がある訳では無いので気になる方は注入を控えた方が無難です。

額出しの治療は痛いのですか?全身麻酔で行ってもらう事は可能ですか?

前頭部の知覚神経である「眼窩上神経」と「滑車上神経」の2つの神経を神経ブロックしてから治療を行います、また、当院で使用するヒアルロン酸やCRF脂肪には麻酔が含まれていますので我慢出来ない痛みではありません。治療中は額出しやコメカミのボリュームアップの効果・状態を鏡で確認しながら行いますので、全身麻酔は行っておりません。

額出しやコメカミふっくらで目が小さくなったり、二重の幅が狭くなったり、他に影響はありませんか?

今までに目が小さくなったり、二重幅が狭くなった患者様はいらっしゃいません。逆に眉毛の付近がボリュームアップしますので、上まぶたの皮膚が引き上げられて「リフトアップ」したり「目尻がアップ」したと感じる方もいらっしゃいます。

額出しのヒアルロン酸やCRF脂肪はレントゲン写真に写ったりしませんか?

正面でのレントゲン写真ではほぼ分からないと思います。しかし、側面からのレントゲン写真やCT、MRIなどの検査ではヒアルロン酸や注入脂肪が写ってしまう可能性はあります。上記のような検査を受ける際は自己申告した方が無難です。