女性ホルモン的な作用で更年期障害の改善や疲労回復、肝機能改善が期待できます。美肌、美白作用も期待できます。必ず皮下注射で使用します。静脈注射では早く代謝されてしまい効果が低減してしまいますので、点滴の中に混ぜたりはしません。「1回に5本、を週に1回」がベストです。
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
プラセンタ注射 | メルスモン 1A | 1回 | 2,000円 |
メルスモン 2A | 1回 | 3,000円 | |
11回券 | 30,000円 ※1回に2Aが必須 |
||
メルスモン 5A | 1回 | 6,000円 | |
11回券 | 60,000円 ※1回に5Aが必須 |
||
スペシャルプラセンタ注射 | プラセンタ ビタミンC |
1本 | 3,000円 |
筋肉疲労にはビタミンB1が最適。運動前や肉体労働前の注射も有効です。ドーピングには関係ありませんので、スポーツ選手も多用しています。
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
ニンニク注射 | アリナミンF 1A | 1回 | 2,000円 |
11回券 | 20,000円 | ||
アリナミンF 2A | 1回 | 3,000円 | |
11回券 | 30,000円 ※1回に2Aが必須 |
||
スペシャルニンニク注射 | アリナミンF 強ミノ |
1本 | 3,000円 |
プラセンタで疲労回復や美肌、ビオチンで美髪やコラーゲンアップ
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
皮下注射 | メルスモン 1A ビオチン 1A |
1回 | 3,000円 |
11回券 | 30,000円 | ||
メルスモン 2A ビオチン 1A |
1回 | 4,000円 | |
11回券 | 40,000円 | ||
メルスモン 5本 ビオチン 1A |
1回 | 7,000円 | |
11回券 | 70,000円 |
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
点滴 | リポアラン ビタミンC |
1回 | 5,000円 |
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
ニキビ点滴 | ビタメジン ビオチン リポアラン アスコルビン酸 |
1回 | 4,000円 |
11回券 | 40,000円 | ||
ニキビケア内服 | シナール顆粒 フラビタン錠 ピドキサール錠 |
30日分 | 3,000円 |
ニキビケアクリーム | トレチノインクリーム | 3g | 2,000円 ※点滴もしくは内服をしている方のみ |
二日酔いの予防には肝臓機能を強化するのが一番です。アルコール(ホルムアルデヒド)の分解を担っている肝臓の働きを促進させる薬剤をあらかじめ補充しておくのが目的となります。
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
静脈注射+皮下注射 | 強ミノ 1A メルスモン 1A リポアラン 1A ビタメジン 1A |
1回 | 3,500円 |
11回券 | 35,000円 |
二日酔いの原因は肝臓で分解しきれないアルコール(ホルムアルデヒド)が血液中に残っている事です。ホルムアルデヒドの分解を担っている肝臓の働きを促進させるのが目的となります。
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
静脈注射+皮下注射 | 強ミノ 1A メルスモン 2A リポアラン 1A アリナミンF 1A ビタメジン 1A |
1回 | 5,000円 |
強ミノ 2A リポアラン 1A アリナミンF 1A ビタメジン 1A |
1回 | 5,000円 |
女性ホルモンが関係しているシミの一種である肝斑を改善させます。
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
点滴 | トランサミン シーパラ クリストファン |
1回 | 3,500円 |
11回券 | 35,000円 | ||
内服 | トランサミン シナール ユベラ |
30日分 | 3,000円 |
点滴+内服 | 点滴 内服 |
4回 30日分 |
15,000円 |
外用薬 | ハイドロキノンクリーム 10g センシルVC30 AHA洗顔石鹸 |
セット | 20,000円 ※点滴&内服と同時治療の場合のみ |
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
マルチビタミン点滴 | 総合ビタミン | 1回 | 3,500円 |
マルチビタミン点滴ダブル | 総合ビタミン倍量 | 1回 | 4,000円 |
マルチビタミン点滴プラス | 総合ビタミン ビタミンC |
1回 | 5,000円 |
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
点滴 | アスコルビン酸 25g (40分) |
1回 | 10,000円 |
11回券 | 100,000円 | ||
アスコルビン酸 50g (60〜80分) |
1回 | 18,000円 | |
11回券 | 180,000円 | ||
G6PD検査 | 要2〜3日 | 6,000円 |
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
ダイエット点滴 | エントミン 1A リポアラン 1A シーパラ ハイプレアミン |
1回 | 5,000円 |
11回券 | 50,000円 | ||
週1月4回コース | 15,000円 | ||
スペシャルダイエット点滴 (体重 80kg以上の方にお勧め) |
エントミン 2A リポアラン 2A シーパラ ハイプレアミン |
1回 | 6,000円 |
11回券 | 60,000円 | ||
週1月4回コース | 18,000円 |
区分 | 成分 | 単位 | 金額 |
---|---|---|---|
共立スペシャル点滴 | 強ミノ 1A メルスモン 1A エントミン 1A リポアラン 1A アリナミン 1A シーパラ 1A ビオチン 1A |
1回 | 7,000円 |
11回券 | 70,000円 | ||
共立スペシャル点滴ダブル | 強ミノ 2A メルスモン 5A エントミン 2A リポアラン 2A アリナミン 1A シーパラ 1A ビタメジン 1A クリストファン 1A ビオチン 2A |
1回 | 12,000円 |
11回券 | 120,000円 |
ホルモン剤ではありませんがホルモン的な作用が期待できる薬剤です。出産後に子宮から排出される胎盤(プラセンタ)から抽出したエキスですので「特定の薬剤成分」ではありません。更年期障害と肝機能改善が主な作用ですが、他にも美肌、美白、疲労回復なども期待できます。日本国内ではメルスモンとラエンネックの2種類が流通していますが、供給が安定しているメルスモンを宇都宮院では採用しています。 プラセンタはいわゆる「特定生物由来製剤」に該当するので献血は禁止されています。(ただし、今までプラセンタ注射で感染症が移った、とか病気になった、という報告は皆無です。過去にプラセンタ注射を受けたかどうかは検査では判りません)
抗酸化作用が最も高い物質です。抗酸化作用によって「若返り」「抗がん作用」「疲労回復」など様々な効果が期待できます。他にもコラーゲン生成作用も有しています。
アスコルビン酸の大量(25g〜)点滴です。体内の隅々まで高濃度アスコルビン酸が行き渡ることによる抗がん作用も期待できます。血管痛があるために20〜40分かけてゆっくりと点滴します。10g以上の投与ではG6PD検査が必要となります。日本人は0.5%の確率でG6PDが欠損しており、G6PD欠損の方では溶血性貧血の恐れがあります。(黒人は15%欠損、東南アジア人は5%欠損)ただし、G6PD欠損症は劣性遺伝で男性にしか発現しないので女性では検査不要と思われますが、「女性では検査不要」と明記してあるクリニックは見たことがありません。
国内で流通しているビタミンCには全て防腐剤が含まれていますので、25gも注入すると防腐剤の量が多くなり悪影響が危惧されます。メガビタミンCで使用するアスコルビン酸は防腐剤フリーです。
筋肉疲労に最適です。ビタミンB1は豚肉に多く含まれるので、筋肉疲労や夏バテには牛肉や鶏肉よりも豚肉が効果高いと言われるのは、このような理由によります。ニンニクとは全く関係ないのですが、アリナミンは少し臭うので通称ニンニク注射とも呼ばれています。
ビタミンA、C、Eと違って直接の抗酸化作用は持っていませんが、美肌効果があります。ニキビや肌荒れに有効な成分です。総合ビタミン点滴に含まれています。
食物から摂取するビタミンではなく、腸内細菌で作られます。タバコやストレス、疲労、抗生剤服用、生の卵白摂取過多などで消費されてしまい不足になります。コラーゲンを作るビタミンとして知られており、美肌や美髪が期待できます。アトピー性皮膚炎や皮膚湿疹では保険適応もあります。ビタミンHと呼んでいるがビタミンB群に分類されるビタミンです。プラセンタと一緒に皮下注射をお勧めしています。
筋肉疲労や肌荒れ、ビタミン不足に効果が期待できる総合ビタミン剤です。防腐剤含有です。
肝機能の改善に最も効きます。二日酔いや蕁麻疹の治療薬として50年以上前から認可されている薬剤です。即効性があります。
抗酸化作用や新陳代謝促進を有しています。結果的に脂肪燃焼作用を有します。ダイエット点滴の主要成分です。
元々は消化機能を促進する薬剤ですが、結果的に痩身作用を有するのでダイエット目的で使用します。これもダイエット点滴の主要成分です。
Lシステインはアミノ酸の一種で「メラニン色素の生成抑制」「メラニン色素の排出促進」の2つの作用を有する。アスコルビン酸(ビタミンC)と併用することで相乗効果が期待できです。
チアミン(ビタミンB1)リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)パンテノール(体内でパントテン酸ビタミンB5に変換される)ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)アスコルビン酸(ビタミンC)などの配合剤です。防腐剤含有です。
ビタミンB2の錠剤。ニキビに処方。
ビタミンB6の錠剤。ニキビに処方。
アリナミンの主成分です。ビタミンB1がニンニクのような臭いを持っているだけで、直接ニンニク成分が入っている訳ではありません。注射直後10分程度は自分自身でニンニクのような微臭を感じますが、他人に臭ってしまう事はありません。疲労回復の特効薬です。
皮膚や粘膜を強化して、免疫力をアップさせます。皮膚科では乾燥肌に処方したり、角質を改善する目的で使用します。このビタミンAの誘導体であるトレチノイン酸(レチンクリーム)は皮膚の剥離作用を有しており、皮膚の若返りの決定版として使用されています。
抗酸化作用の他にホルモンバランスの調整や血行促進作用も有しています。若返りには欠かせない成分です。ただし、このビタミンはビタミンAとともに脂溶性ビタミンですので摂取しすぎると体内に蓄積されてしまいます。過剰な服用はお勧めしません。
リジンとメチオニンという2つのアミノ酸から肝臓や腎臓で生成されている物質がLカルニチンで、脂肪代謝作用があります。
もちろん体内で生成されているのですが、そのピークは20代と言われています。
ですから、20代以降はこのLカルニチンの体内での生成が減少して、結果的に脂肪燃焼が出来にくくなって太ってきます。
中年太りとはまさに「Lカルニチンの減少」が原因の1つと言い換える事が出来ます。
そこで、20代以降に減少してしまったLカルニチンを点滴によって十分量補うことがダイエットやメタボ対策につながります。
αリポ酸はビタミンCの100倍以上の抗酸化作用を有していると言われています。
また、新陳代謝の促進や体脂肪の抑制効果もありますので、Lカルニチンと併用する事でより一層のダイエット効果、脂肪代謝効果が期待できます。
αリポ酸も年齢とともに体内での生成が減少してしまう物質ですので、点滴により十分量を摂取できます。
CoQ10は抗酸化作用が高く、細胞レベルから活性化させて老化を防ぎます。
前述のLカルニチンとαリポ酸、そしてこのCoQ10が抗酸化作用を有する3大成分です。
肝臓の機能を促進させて有害物質を解毒させる作用があります。
二日酔いや蕁麻疹などにも有効な点滴成分です。強ミノという名称で昔から使用されています。疲労回復点滴に使用します。
人の胎盤(妊娠中の子宮壁に存在して母体から赤ちゃんへの栄養や酸素供給を行う役目を果たしています。出産後に子宮壁から剥がれ落ちて膣から出てくるものです)から抽出されたエキスです。ホルモン的な作用も期待できますが、決してホルモン剤ではありません。
プラセンタ(胎盤エキス)には疲労回復、抗アレルギー作用、抗老化、美肌美白効果があり、また更年期障害の治療でも使われています。胎盤には5000種類以上の生理活性物質や酵素が含まれており、驚異の臓器と言われています。昔から医療用に限らず広く使われてきました。
日本国内では医療用には1956年から厚生労働省から認可されて広く使われています。
当院ではメルスモンという製品を主に使用しています。
通常は定期的に1回/週ですが、更年期障害や肝機能障害の方は毎日でも構いませんが、現実的には2〜3回/週が理想的です。毎週定期的に来院で着ない方は2〜5本を2週間毎でも良いと思います。
皮下注射によって最大限の効果が得られる薬剤ですので、点滴に入れたり血管注射はお勧めしません。
美肌、美白効果が期待出来ます。
くすみやシミ、ソバカスが薄くなったり、肌につやや張りがよみがえります。
毛穴の引き締まり、ニキビや吹き出物の改善、アトピー性皮膚炎の改善、乾燥症、シワの軽減、老化予防などの効果も期待できます。
美肌、美白目的では直接顔面に注射する方が効果的です(ただし、1日は多少顔が腫れます)。
元来、プラセンタ注射は更年期障害の治療薬として認可されているものです。
更年期障害(のぼせ、ほてり感、異常発汗、イライラ感など)の特効薬です。
また、生理痛、生理不順、冷え症にも効果が見られます。
この効果も更年期障害の改善とともに医学的に実証されているものです。
プラセンタは肝機能を改善させますので、二日酔いや蕁麻疹、疲れなどに効きますし、比較的即効性があります。
僕の親戚の方で、前立腺がんの肝臓への転移が見られた方がいました。
黄疸も現れて、肝機能検査で数値が上昇していました。
ダメ元でプラセンタ注射を毎日行ったならば、肝臓がんが無くなった訳ではありませんが、「AST」「ALT」などの肝臓の数値が1週間程度で正常になった症例を知っています。
花粉症の症状の軽減、アトピー性皮膚炎の緩和、喘息の緩和、蕁麻疹の緩和などの効果が期待できます。
特に花粉症には良く効きます。
例年3月くらいから花粉症症状が現れる方は2月中に週に2回ほどプラセンタ注射を集中的に打っておくと3月以降の花粉症の症状が驚くほど軽く済んでしまう患者様が多くいる経験をしています。
プラセンタ注射のおかげで「今年は花粉症の内服薬が必要なかった」という方も多くいます。
疲れ、肩こり、腰痛、眼精疲労、睡眠不足、二日酔い、筋肉痛、関節痛に高い効果が得られます。
元来、肝機能を高める効果もあり、それによっても疲労回復を助けます。
注射した当日から効果が実感できて即効性があります。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、性機能改善、便秘、慢性肝臓疾患、高脂血症、膠原病、リューマチ、創傷治癒促進にも有効と言われています(これらの効果の内容に関しては製造メーカーの添付説明書より一部抜粋しています。ただし、上記の疾患の治療目的で注射を受けている方は実際には当院ではいません)
疲労回復の特効薬であるビタミンB1(いわゆるアリナミンの主成分)です。
ビタミンB1がニンニクのような臭いを持っているだけで、直接ニンニク成分が入っている訳ではありません。
注射直後10分程度は自分自身でニンニクのような微臭を感じますが、他人に臭ってしまう事はありません。
筋肉疲労の特効薬です。疲れを感じた時だけ注射をする方もいますし、スポーツや肉体労働をされている方には定期的な注射(1週間に1回)をお勧めします。
プロスポーツ選手が常用していることでも有名です。体重の多い方(80kg以上)では1度に2〜3本注射する方もいます。
スポーツ選手や肉体労働をされる方では毎日でも大丈夫です。疲れた時だけ、というのも良いと思います。体重の多い方は1回に2〜3本も可能です。
1度に25〜50グラムの大量のビタミンCを体内に投与します。
ビタミンCはアスコルビン酸という一種の酸性の物質ですので、点滴中は少しピリピリする感じが点滴部位に感じますので30〜40分かけてゆっくり点滴します。
通常のビタミンC(2g程度)よりも圧倒的に大量なので、直接シミが薄くなる事が十分期待できます。ただし、国内で販売されているビタミンC製剤には防腐剤が含まれていますので、25グラムという大量を点滴すると防腐剤の副作用が心配なので「防腐剤の含まれていない活性が高い生もののようなビタミンC」を使用します。
このようなビタミンCは現在のところ日本国内では入手できず(2016年1月現在)当院ではアイルランドのMylan社製品もしくは韓国のDAEHAN社製品を従来は扱っていましたが、2015年11月からMylan社製品の急激な値上げ(導入当時と比べると4倍以上!)により、適正な価格での患者様への提供が難しくなりました。
現在では韓国DAEHAN社製品のみを扱っています。
この点滴療法の最大の特徴は通常のビタミンCの美白作用(メラニン合成抑制)の他に抗酸化作用(代謝促進、抗老化などのいわゆる若返り)、抗ガン作用、抗骨粗鬆症作用、抗アルツハイマー作用、表皮の抗シワ作用などが言われており、一般的なビタミン剤というよりは薬剤に近い感じです。アメリカではNIH(国立衛生研究所)>でその効果が認められてガン治療で普及しています。最近では2015年に胆管癌で亡くなった川島なお美さんが延命治療でメガビタミンC点滴を受けていたことでも有名になりました。
通常は理想的には1回/週ですが、月に1〜2回でも十分に効果があります。抗ガン目的で使用する場合は2〜3回/週が目安です。
メガビタミンC点滴を受ける前には必ず「G6PD」酵素検査が必要です。
通常はこのG6PD酵素が陽性(活性あり)なのですが、日本人は0.5%程度の確率でG6PD酵素が陰性(活性無し)の方がいます。
陰性の患者様にメガビタミンC点滴を25g以上行うと溶血性貧血という状態になる場合があります。10g程度であれば溶血性貧血は起きないと言われています。
簡単な採血だけの検査で、2〜3日で結果が出ます。ちなみに日本人はG6PD酵素が陰性(活性無し)の方が0.5%程度なのですが、黒人は15%程度、東南アジア人は5%と人種によって差異があるようです。黒人では15%程度の方がメガビタミンC点滴を受けられない、ということになります。
また、G6PD酵素陰性の方以外にも「地中海貧血サラセミア」「高シュウ酸尿症」「痛風」「シスチン尿症」の方にはメガビタミンC点滴は適応がありません。また、点滴中はビタミンCの利尿作用によって「喉が渇く」と言われる患者様が多くいますので、水分補給をしながらの点滴をお勧めしています。(お水やお茶はクリニックで提供出来ますので、お申し付け下さい)
元来は食物で摂取するビタミンではなく、腸内細菌で作られるものですが「ニコチン摂取」「生卵白の食べ過ぎ」「腸内環境の悪化による産生低下」「糖質や脂肪の摂取し過ぎ」などで消費されて不足状態を起こしてしまいます。
ビオチンが不足すると「コラーゲンの生成が低下する」「アミノ酸代謝に支障を来して抗体形成に悪影響が起きる」「脂肪酸代謝に支障を来して炎症が起きる」などの症状が起きてきます。
コラーゲン増加ビタミンと言われておりシワや肌の張りが期待できます。他にも美白、美髪、美肌、皮膚トラブル改善、アトピー性皮膚炎、皮膚湿疹改善などに有効です。1週間に1〜3回の注射がベストです。
特にありません。
脂肪の代謝を促進させるLカルニチンとαリポ酸を主成分とした点滴です。
これは脂肪分解注射の成分でもあります。
これも週に1回程度の点滴をお勧めします。
はっきり言ってこの点滴を受けたからと言って、現在ある皮下脂肪が劇的に減少する訳ではありませんので、脂肪分解注射やゼニカル、サノレックスなどのダイエット内服薬、運動療法、ある程度のカロリー摂取制限などと組み合わせての使用をお勧めしています。
この点滴を受けられる方は点滴前に「体脂肪率の測定」「超音波エコーによる皮下脂肪厚の測定」を行い、数字でダイエット効果を確認していただいています。
通常は45〜60分程度時間をかけてゆっくりと点滴します。
理想的には1回/週ですが、月に2回でもいいでしょう。
α(アルファ)リポ酸を主成分とした点滴です。この点滴も短時間では行えませんので45〜60分程度時間をかけてゆっくりと点滴します。
αリポ酸はご存じの方も多いと思いますが、老化予防・アンチエイジングに非常に効果が認められていて、若返り目的のサプリメントには必ず含まれている成分です。
この注射、点滴療法全てに言えるのは「効果のある成分を経口摂取ではなく、血管内から摂取して即効性を期待するとともに、その効果を高めましょう」というコンセプトです。
理想的には1回/週ですが、月に2回でもいいでしょう。
製造販売元は日本のカイゲンファーマ株式会社です。
主成分は天然ポリフェノールである「ニュートロックスサン」です。この成分の抗酸化作用によって活性酸素を抑制して皮膚の光老化を予防、改善します。他にもグルタチオンやマルチビタミンが配合されています。
「ソルプロプリュス ホワイト」の効果とは?
日焼け予防、美白、美肌などに有効です。日焼けをしてから服用しても効果が得られる点が日焼け止めクリームと決定的に違うところです。
価格(税別)
1瓶(30カプセル) 4,800円
服用方法
1日1カプセルの継続をお勧めします
1956年から厚生労働省で認可されているもので、今まで副作用の報告は全くありません。ただし、他人の胎盤から抽出した薬剤ですので「輸血を受けた方と同じ取り扱い」となります。輸血を受けた方や臓器移植を受けた方も献血禁止です。以前はこのような指導は無かったのですが、2006年8月から献血禁止となりました。直接的な要因はBSE(いわゆる狂牛病)です。狂牛病の原因のプリオンというタンパク質がプラセンタの中に全体含まれていない、という可能性が100%排除出来ないためです。
効果があるかどうかは分かりません。飲んでも害はないと思いますが。医学的には人プラセンタの有効性のデータはありますが、豚や馬などのプラセンタのデータはありません。また、プラセンタは皮下注射によって最大の効果が得られるものですので、クリニックでの皮下注射をお勧めします。
効果はある程度本数に比例します。明らかな更年期障害や肝機能障害の方では「1〜2Aの注射よりも5本注射すると効果が飛躍的にアップする」というプラセンタ研究会の発表データがあります。通常の美肌、疲労回復などの目的では1〜2Aの注射でも良いと思います。
いいえ、違います。胎盤から抽出した成分を加熱処理していますのでホルモンは含まれていません。加熱した時点でホルモンは活性を失うものなのです。しかし、「ホルモン的」な効果はあります。そのために更年期障害に効くと考えられています。当院では「閉経した方がプラセンタを注射してしばらくしたら生理が見られた」という患者様が2名います。
点滴だけでは体重は減りません。あくまでもダイエットや運動などと組み合わせて行うと「脂肪燃焼が促進される」という効果です。当院では脂肪分解注射との組み合わせを推奨しています。
そのような事はありません。もちろん水溶性ビタミンですので、最終的には尿中に排出されますが、それまでは体内のあらゆる組織に到達して抗酸化作用を始めとする様々な作用を及ぼします。点滴で血中に大量に直接注入されますので、効果が高いのです。
現在のところ副作用の報告はありません。経口で摂取するビタミンCでは摂取し過ぎると「尿路結石」が出来やすい、と言われていますが点滴ではそのような報告は無いようです。
はっきり言って全く効果はありません。経口で摂取したビタミンCの血中濃度は点滴の1/70というデータがあります。経口摂取した場合よりも70倍!も濃く血中に存在していますので、点滴に勝る摂取方法は無いと考えています。また、サプリメントによっては防腐剤が含まれており、25錠も服用すると防腐剤の副作用の方が心配です。通常の医療用のビタミンCにも防腐剤が含まれていますので、製薬会社ではメガビタミンC点滴のような使用方法は控えるように指導しています。
日本人では0.5%程度の割合でG6PDという酵素が欠損している方がいます。この酵素の欠損は遺伝性です。そのような方に15g以上のメガビタミンC点滴を行うと溶血性貧血となる可能性があります。ですから、必ず事前に検査を行っています。検査結果は2〜3日で判ります。
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プラセンタ、メガビタミンC、ニンニク注射など