当院で使用しているバッグはFDA認可のメンター社、もしくはマクガン社のテキスチャードタイプ(手術後のマッサージ不要)のバッグのみを採用しています。日本の厚生労働省での認可が待たれるところです。
バッグの形も東洋人には一般的なラウンドタイプ(丸形)の他に、アナトミカルタイプ(洋なし型といって上部が薄く下部にボリュームがあるタイプ)も用意しており、患者様にあったバッグの形や大きさを選択できます。
術後の痛みが格段に少なく、仕上がりが自然で術後のマッサージも不要な乳腺下法を主に採用しています。(患者様のご希望や胸の状態によっては大胸筋下法で行う場合もあります。)
麻酔専門医による硬膜外麻酔もしくは全身麻酔で安全かつ無痛のうちに手術が終了します。もちろん、入院不要です。硬膜外麻酔を選択された場合は手術中に大きさや仕上がりを確認しながら行えます。
手術前には乳ガン検診を行ってから手術を受けられます。手術後もクリニックがある限り乳腺専門医による乳ガン検診を含めたアフターケアを行っていきます。万が一の乳ガンや乳腺腫瘍の場合は自治医大乳腺外科、形成外科と連携をとって治療に対応します。
治療後の患者様の乳房の一生涯のパートナーを共立美容外科宇都宮院は目指しています。
豊胸術用バッグには様々な種類があります。当院では患者様と十分にカウンセリングを行い、患者様の希望にあったベストなバッグを選択して頂いています。
ちなみに『スムースタイプ』というのはバッグの表面がツルツルしているタイプで従来からあったタイプです。
右の写真は
バッグの表面がツルツルしている「スムースタイプ」のシリコンバッグです。これは1992年まで日本国内で生産、流通していた高研社製品です。現在主流のコヒーシブシリコンバッグでもスムースタイプは存在していますが、当院では採用していません。(マッサージ必要のため)
一方『テキスチャードタイプ』とはバッグの表面がザラザラしたタイプで従来必要だったマッサージを不要にしたタイプで1995〜6年頃から世界的に普及してきており、当院でもこのザラザラタイプをお勧めしています。
左側の写真は石灰化を起こしたシリコンバッグ周囲の皮膜(カプセル)です。現在はこのような事は起こり得ないタイプのバッグ(テキスチャードタイプの バッグ)を使用していますので安心です。このように石灰化してしまう原因としては「出血」「感染」「摩擦等による炎症」などが考えられます。
このよう に石灰化してしまうと、石灰化した部分は固いのでバッグが破損する原因ともなります。いわゆる「豊胸手術後の拘縮」を起こしたバストの場合は程度の違いはあっても皮膜が厚くなっています。
左側の写真は通常の経過のバッグとその周囲の正常皮膜です。バッグ周囲の皮膜は必ず形成されるもですが、通常はこのように薄く石灰化は起こしません。ゆで卵の白身の周囲の薄い膜のようなものと考えて下さい。この方は20年前に手術を受けた方ですので、現在主流のコヒーシブシリコンバッグではなく、コーケン社製のソフトシリコンバッグ(ラウンドタイプ、ス ースタイプ)が入っていました。
石灰化した皮膜(カプセル)はレントゲン等で写ってしまい、白っぽい影となっています。 |
この方はコヒーシブシリコンバッグによる豊胸術を受けて1年後です。薄く白っぽい影となっていますが、よくよく見ないと分かりません。通常の健康診断等では自己申告する必要はありませんが、乳ガン検診や内科受診の際には豊胸手術を受けた事は自己申告して下さい。 |
手術前に超音波エコーによる乳癌検診を行いますので、手術後直ぐの検診で乳癌が発見されて手術が無駄になってしまう心配はありません。
手術後の定期的な乳癌検診も当院で行えます。最新のカラードップラーを装備していますので、かなり詳細まで診断が可能です。
手術前の乳腺や皮下脂肪のボリューム測定にも有用です。
バッグの各種サイズです。当院では150ccから400ccまでのバッグのサイズを揃えています。これ以外のサイズは注文となります。
ほとんどのバッグはは20〜25cc刻みでサイズが揃っています。日本人では200〜250cc前後のバッグを使用する患者様が多いようです。バッグは150cc〜400ccまでを通常在庫しております。メーカーにもよりますが20〜25cc刻みでサイズが揃っています。80〜100ccで1サイズアップ(AカップからBカップ)に相当します。アナトミカルタイプでは多少違ってきます。当院では特殊なサイズでない限り大きさによる料金の違いは発生しません。
手術中に確認する場合は「トライアルバッグ」という伸び縮みする生理食塩水バッグを空の状態で乳腺下に挿入して付属しているチューブから生理食塩水を徐々に注入してバッグを膨らませて、その状態を患者様に鏡で見て頂いて大きさを決定し、その後にトライアルバッグを抜いてから希望したサイズのバッグ(ソフトコヒーシブシリコン等)を挿入しますので、間違いがありません。
共立美容外科宇都宮院ではバストの手術には特に力を入れており、そのための医療機器も充実しています。県内の美容外科クリニックでは当院にしかない内視鏡を完備しています。これはワキの下からの小さな傷口からでも乳腺の剥離状態が直接目で確認できますし、内視鏡で確認しながらの確実な止血も可能です。また、乳腺を剥離するための専用の4種類の剥離器具を用意しているのも当院の特徴です。
また、照明付きの筋鈎(傷口を持ち上げる器具)や手術中に大きさを確認するトライアルバッグ、手術中に患者様が確認する際に自動的に上半身が起きあがれる電動ベッド、確認用の豊胸術用3面鏡も完備しています。
また、麻酔機器も充実しており、麻酔器、各種モニター機器の他に麻酔中の呼吸状態をチェックするカプノメーター(日本でも2001年より麻酔の際に設置が義務づけられていますが、まだまだ完備していない美容外科クリニックが多いようです。)を揃え、なおかつ万が一の機器のトラブル対策として全ての機器を2台ずつ用意して万全を期しています。
全身麻酔または硬膜外麻酔(背骨の間から細い針を刺して硬膜外腔というスペースに麻酔薬を注入して部分的に痛みを除く特殊な麻酔方法)で行います。硬膜外麻酔の場合は胸の痛みは感じませんが、意識ははっきりしていますので、手術中に患者様自身で胸の大きさや形を鏡で見ながら確認できますので、安心です。全身麻酔の場合でもあらかじめパソコンによるシミュレーションを行って大きさを決定してから手術に臨みますので、「手術が終わってみたら大きさが全く違っていた。」という心配はありません。
ワキの下のしわに沿って切開して、乳腺と大胸筋の間にバッグを挿入する方法が主流で一般的ですが、患者様の胸の状態や挿入するバッグの大きさによってはアンダーバストや乳輪を切開する場合もあります。
麻酔、手術のために以下の検査が必要となってきます。
以上の検査を行って何も異常がない事を確認してから、手術を行います。各種検査代は手術料金に含まれています。
1.4.5.の検査は当クリニックで行います。2.3.の検査は提携病院である『宇都宮健診クリニック』で行います。
手術後の出血やセローマ、炎症等は全て皮膜拘縮の原因となり得ますので、最低1ヶ月の安静をお勧めしています。
セックスやスポーツ、過労の労働は1ヶ月程控えてください。
※別途麻酔代 100,000円、別途検査代 20,000円必要
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