ボトックス法による症例


背中、うなじの治療前の状態(モニターは院長自身です)、元々汗かきなので夏場は苦労していました。

うなじから背中にボツリヌストキシン製剤の中でも薬剤の拡散性に優れたディスポートを500単位注入しました。汗が減少することによって加齢臭予防にもなります。約6ヶ月の効果の持続です。


手のひらの多汗症治療の方です。桜井モンタニア試験紙といって汗で反応して、青く変色する試験紙を用いて治療効果を判断しています。患者様も目で見て客観的に判るので非常に有用です。劇的に汗が減少しているのが分かります。ただし、手のひらへのボトックス注射は痛みを伴いますので15分ほどの軽い全身麻酔をお勧めしています。もちろん入院は不要で、ボトックス注射の効果の持続は4~6ヶ月です。




ワキの下の多汗症にもボトックス注射は有効で、当院では第一選択としています。ワキの下の毛穴に一致して発汗があるのが、目で見て分かると思います。注射後1ヶ月の状態が右のものです。全くと言っていいほど汗が止まっています。ワキの下では汗を抑えると同時に軽度のワキガにも効果があります。治療時間は両側で5分、麻酔も不要でシャワーや日常生活には支障を来しません。